新春に神が清めし御霊を入れた霊石をご紹介いたします♩
こんにちは。
もう大晦日ですね?
今日もみなさまが楽しみにしていらっしゃる神々のお話をしてみようと思います。
これはそう、伊勢に行く前々日からのお話です。
夢うつつの世界で話をしたこの男性は前々日に挨拶に来られました。
そして伊勢に行くことを決意した前日はこのカヤカガが挨拶に来ました。
この二人はそっくりで、この時当店はどういうことなのか分かりませんでした。
そしてそれよりも、彼女の派手な出で立ちの方に目がいってしまって、思わず聞いてしまったのでした。
「その頭にさしているものは何ですか?」
カヤカガは先が耳かきのようになっている金属のカンザシをつけていて、その先に真っ黄色の球がついていました。
『このたまは鼈甲です』
「その首輪も何でできているのですか?」
『これは動物の骨からつくった勾玉です。管玉と勾玉です』
「その管は何でできているのですか?」
『大陸より伝わりしハリでございます。ショウシです。(ガラス)
ベニ石英でできているものもあります』
「はー」
『色々と聞くのですね』
「ええ」
『勾玉は人間の魂を生む形です。
しかし、もともとは動物の牙を模したもので、
管玉は木で穴を開けますが、勾玉は竹と水で穴を開けます』
「ええ」
『ハリを作る時、森を一つ切り開き、木を切って、釜に火をつけて焼いて溶かして作ります。
山一つがなくなるくらいの木を使うのです。
大変な苦労なのです』
綺麗な貝を軽く磨いたものでできていて、巻貝と組み合わせてあるようでした。
ズボンの裾だけが赤く見えました。
榊にかざすといつものように光が差し込みました。
その後、この神社の手水で清めたのですが
心なしかいつもより石の光が弱く感じられました。
そういえば、五十鈴川で清めるようにも言われていたのだったと思いまして
ビニール製のバッグに石と手水の水を入れたまま
伊勢神宮の内宮に向かいました。
伊勢神宮に到着すると、カザキが出迎えてくれました。
『本日はこちらにいらっしゃる予定ではなかったのではありませんか?』
「そうなのですが、五十鈴川に用事がありまして、アマテラス様にご挨拶を」
『アマテラス様は奥でお休みになられています。
分身であるタマハシラヤヒメノミコト様が伊雑宮においでなので、
アマテラス様はその間はお出にはなりません』
「分かりました」
一通り挨拶をすまして、早速五十鈴川に石を浸すと、いつものように石が光を放ち始めました。
「わっ」
眩しいほどキラキラと輝いて、先ほどの光が嘘のようです。
『カヤカガにお会いになられたのですね?』
「はい。
あの方は人間ですか?」
『カヤカガは大陸から渡ってきた人で、女性ですが男装します。
初めてお会いする時は、男装することで失礼の無いようにつとめるのです』
「そうでしたか。
このこういったアマテラス様に力をいただいた石というのは何にあたるのでしょう」
『御霊を入れたもの。神が清めし石です』
「神器とは違うのですか」
『神器というのは神が持たせたものです。
一番の神器は三種の神器ですが、他にも十種の神器があります』
「神が自ら与えたものが神器なのですね?」
『そうです』
神が清めし石。
御霊を入れた霊石は
新春の特別価格でご紹介をさせていただきたいと思います。
次回ブログで詳細をご紹介させていただきますので
どうぞお楽しみに♩