×当店オリジナル 狐のペンダントができました♩
「狐殿…。
夢を見ました」
『…。』
「あなたの夢でした。
あなたはどこかの床下で生まれたのですね?
数匹の兄弟たちと一緒に。
でもあなたは…、狐の形をしておられなかった」
まだ京に都がない時代
名もない寺の下で我は産み落とされた–。
『我を産み落としたのは
のちに人間たちに安倍晴明の母と伝えられることになる
樟葉狐です』
「ええ」
『狐とも、人間とも、妖怪とも似つかぬ不完全な形にて、
何匹もの塊があり、それらが生を無くしてゆくなかで、
我をすくい上げたのが宇迦之御魂神であった』
※狐や人、妖怪など、このどれとも言えない生き物の塊として生まれました。
同じように生まれた他の命たちが次々に死んで行く中で
私を1つの形にして救ってくださったのが
伏見のウカノミタマノカミだったのです。
「はい」
『樟葉狐は、人間たちには晴明の母と言われているようですが違います』
「ええ」
『のちに安倍晴明の父となる男が、怪我をしていた樟葉狐を助けたことがあるのです。
その恩をかえすため、樟葉狐は安倍晴明の母となる女に乗り移りました。
その男を助けるためでした』
「助けるというのは?」
『晴明の父は、朝廷から うとまれており、攻撃にあっていたのです。
それを助けるために、樟葉狐は母親に乗り移ったのですが
それが後世の人間に、いつの間にか‘‘安倍晴明の母は樟葉狐なのだ’’という風に伝わったようです』
「ええ」
『樟葉狐から生まれた時、我は不完全でした。
しかし宇迦之御魂神がいくつかの塊と我を合体させ、1つの形にした後、雌の狐につくりあげて下さったのです。自分のお供にと。
やがて位があがり、我は今、白狐と言われております』
「女性でしたか」
『性別は何もないものとして生まれましたが、
宇迦之御魂神がつくりあげたので雌のものとしてつくりあげられました。
なぜならば、雌は永遠の力なり』
「どうしてですか?」
『雌のほうが自然界においては母なるものだからです。
子孫をつないでゆける力をもつものとされているのです』
「ええ」
『我は千里をひとまたぎで走り、その者の悪心を見抜きます』
「はい」
お稲荷さんの狐はいわゆる獣の狐と異なり
人間のような体をしていて二本足で立ち、指もあり、多くは着物を着ています。
顔もやや人間よりで、尻尾は異常に大きく背丈を超えていて、ふさふさです。
以前、当店は狐のモチーフをご紹介したことがあったのですが、その後も色々と可愛いものを探していました。
ですが、なかなかこれと言うものがなく、当店オリジナルで製作することにいたしました。
こちらがその狐をモチーフにした当店オリジナルペンダントです。
両目に入っているのは、SIクラスのホワイトダイヤモンドで、およそ1mm前後ございます。
狐のサイズは1cmほどで日本で作られています。
ロジウム加工を施したシルバー925のダイヤ入りペンダントを45cmチェーン付きでご紹介です♩
そしてこちらはK18Gのペンダントです。
こちらも同じ仕様ですがこちらはチェーンがスライドになっておりますので、調節も可能です。
オーダー品同様の重厚感があり、美しい仕上がりです。
当店も、これをつけてお参りに行こうと思っておりまして、これからの季節が楽しみです♩
ダイヤモンドは水晶と同じく、強い浄化作用があります。
そのため、このペンダントはあなた様を浄化してくれることと思います。
お探しの方が多い狐のモチーフペンダントはご予約販売になります。
そのため、ご注文をいただきましてから1〜2週間ほどお時間をいただけますと幸いです。
こちらはできる限りの特価でご紹介予定です♩