GW特別価格！エメラルドインパイライト のルースのご紹介です♪

こんにちは♪

今日はとてもとても珍しい
エメラルドインパイライトのルースを
ご紹介させていただきたいと思います。

パイライトインエメラルドは大変珍しい
パイライトを含んだエメラルドのことで
コロンビアやブラジルで産出します。

また、宝石として世界的に評価が高いエメラルドはコロンビア産で
このルースは、そのコロンビアのチボール産になります。

このエメラルドは大変品質がよく、
ものによっては１ctを超えるのに安価でした。

もちろん、同じエメラルドインパイライトでも、
もっともっと透明感があって色がのっているものもあるのですが
そういうものは、エメラルドの評価が高くなってしまうため
とても高額になります。

今回買い入れましたエメラルドインパイライトは、
エメラルド自体の品質がよく
パイライトも綺麗に入っていました。

そのため、業者の方でいくつか鑑別にかけておりまして
エメラルドでお間違いございませんでした。

コメント欄に「キャビティに充填物を認む」とありますが
これを訳すと「ヒビの中に、含浸材が詰まって見えます」という意味になります。

含浸処理は軽いコーティングですが、充填処理はもっと重めの処理です。

ただ、含浸処理はヒビや凹みの中に溜まってしまうことから、
このコメントがつくことがよくあります。

このエメラルドに関していえば、おそらく後者の方で
これは、ごく普通の処理の範囲内だと思います。

宝石はいつの世も偽物との戦いでした。

例えば、モアッサナイトという宝石は永くダイアモンドと混同されてきました。

この石はダイヤモンドの１０分の１〜半分ほどの評価の石なのに
かなり似ているため、当時の質屋さんなども騙されたり、
間違った鑑定をしてしまっていました。

そのため、ダイアモンドと思っていた物が
実際にはモアッサナイトだったということも多くあり
現在ではモアッサナイトテスターで判断したりしています。

エメラルドは透明な含浸処理、またはオイル処理が必須に近い石です。

この石は特徴的にヒビが多く、
古い時代からその技法は用いられてきました。

ナチュラルをお探しの方もいらっしゃるのですが、それは難しいものかもしれません。

鑑別にも、厳しいものとそうでないものがあり、
本当に価値の高いものをより確かなものにするためには
より高価で厳しい鑑別書の方が良いということになります。

ある程度、合成でないか、あるいは着色が入っているかどうかを
調べるだけでも良いという方法と
もっと細かく、どのような方法で処理がされ、
さらに、どこの産地かまでわかるものも存在します。

最も厳しい鑑別方法を用いた場合、
エメラルドのオールナチュラルという鑑別も出すことができますが
1度触ってしまうと人の脂が入ったということで、
オイル含浸処理になってしまうほどデリケートです。

ダイヤモンドもVSクラスを超えて、
最高品質FLクラス（フローレス）という物が存在していますが、
これも手で触れるとクラスが下がってしまうため、
触ってはいけないと言われています。

こちらのエメラルドはブランド産地である
コロンビア産のさらに貴重なパイライト入りです。

ルーペで覗くと、ちゃんと金色のパイライトの結晶が見えるという
摩訶不思議なルースになります。

こちらもGWの特別価格でご紹介予定ですので

どうぞお楽しみに♪