オペロンゴムとシリコンゴムの違いとは?ブレスレット作りのおすすめは?

今回の記事ではブレスレット作りに欠かせないゴムについて詳しくご紹介していきます。

ゴムには大きく分けて、

  • オペロンゴム
  • シリコンゴム

の2種類があります。

これらは全く性質が異なるゴムとなっており、それぞれ長所と短所が分かれています。

今回はオペロンゴムとシリコンゴムの違いやブレスレット作りにおすすめのゴム紐の種類について紹介していきますので、興味がある人はぜひ参考にしてください。

ブレスレットに使用するゴムの種類

オペロンゴム シリコンゴム
性質 繊維状 1本のゴム
無色透明
使いやすさ
耐久性
見栄え

オペロンゴムとシリコンゴムの特徴は上記の通りとなっています。

ここから1つずつ詳しく解説していきます。

オペロンゴム【繊維状のゴム】

性質 繊維状
使いやすさ
耐久性
見栄え

オペロンゴムはポリウレタン100%の繊維状のゴムを束ねて構成されています。

伸縮性があるため、結び目を小さくすることができるのがメリットです。

また、紐が繊維質でできているので石穴に対する引っ掛かりが良く、ゴムが切れたときに石が散らばりにくいというメリットもあります。

ただ、ゴムの色が白く見えてしまうので透明度の高い石の場合はゴムの色が目立ってしまうというデメリットも挙げられるでしょう。

シリコンゴム【1本の透明なゴム】

性質 1本のゴム
無色透明
使いやすさ
耐久性
見栄え

シリコンゴムは「アンタロンゴム」「ゴムテグス」とも呼ばれ、伸縮性のある透明のゴム紐のような素材です。

無色透明なので水晶などの透明な石をブレスレットにしてもゴムの色が目立ってしまうことがありません。

ただ、オペロンゴムに対して伸縮性に乏しいため、単純な結び方しかできずに結び目が大きくなってしまうというデメリットもあります。

また、紐の滑りが良いので切れてしまったときに石が散らばりやすいというデメリットも挙げられるでしょう。

【オペロンゴムとシリコンゴム】選ぶ際のポイント

オペロンゴムとシリコンゴムのどちらを選べば良いのか?ポイントを3つまとめました。

オペロンゴムとシリコンゴムのどちらを使えばよいか迷ったらぜひ参考にしてください。

結びやすさを重視するならオペロンゴム

オペロンゴムは繊維状のゴムを束ねて構成されているため、シリコンゴムに比べて結びやすくなっています。

シリコンゴムは1本の透明なゴム紐のような素材なので、しっかりと結ぶことが難しく結び目が解けやすいです。

オペロンゴムの場合はゴムをしっかりと絞って固結びをすることができるので、もしブレスレットの自作をする場合でも取り扱いやすいでしょう。

結びやすく扱いやすいゴムを使いたいのであればオペロンゴムがおすすめです。

見栄えの美しさを重視するならシリコンゴム

完成したブレスレットの見栄えの美しさを重視するのであればシリコンゴムがおすすめです。

シリコンゴムは無色透明のゴム紐なので、水晶などの透明な石に通した際に紐が目立たないというメリットがあります。

オペロンゴムは白色の見た目をしているため、透明な石に通すと紐が見えてしまい見栄えが悪くなってしまうでしょう。

ブレスレットをより美しく見せたいのであればシリコンゴムがおすすめです。

耐久性を重視するならシリコンゴム

ゴムの耐久性を重視するならシリコンゴムがおすすめです。

シリコンゴムは1本のゴム紐なので、長く使用してもささくれなどの劣化を起こしにくくなっています。

オペロンゴムは繊維質なので、使用期間が長くなるにつれてささくれが起こったり、色が変色するなどの劣化が考えられるでしょう。

耐久性の高いブレスレットを作りたいのであればシリコンゴムがおすすめです。

オペロンゴムを購入できる販売店は楽天・Amazonがお手軽

オペロンゴムやシリコンゴムを購入できる販売店としては楽天やAmazonなどがお手軽でおすすめです。

リアル店舗の場合だと裁縫グッズを売っているような専門店でないと取り扱っていないことも多いので、いつでもどこでも注文できる通販サイトを利用するのが良いでしょう。

実際にAmazonで調べてみたところ、60mのオペロンゴムが1,142円で販売されていました。

実店舗で買っても通販で買っても品質に差はありませんので、お手軽に購入できる楽天やAmazonで購入するのがおすすめです。

オペロンゴム・シリコンゴムに関するQ&A

オペロンゴムやシリコンゴムの良くあるQ&Aをまとめました。

上記のような疑問を持っている人はぜひ参考にしてください。

オペロンゴムはセリアやダイソーなどの100均で売っている?

オペロンゴムやシリコンゴムはセリアやダイソーなどの100均でも売っています。

手芸コーナーに置いてあることが多いので、できるだけ安く買いたいのであればおすすめです。

他にも、Amazonや楽天、ホームセンターなどでも取り扱っているので予算や店舗までの距離によって使い分けるのが良いでしょう。

オペロンゴムのおすすめの太さは何mm?

一般的にブレスレットを作る際には太さ0.6〜0.8mmくらいのゴムを使用することが多いです。

細すぎるとゴムが切れやすくなってしまいますし、逆に太すぎるとゴムが石の穴に入らなくなってしまいます。

また、ゴムの強度を高めるテクニックとして0.6mmくらいの太さと0.3mmくらいの太さのオペロンゴム2本を使って仕上げる方法もあります。

特に大きめの石を使ってブレスレットを制作する場合などはオペロンゴムを2本使うと耐久性が上がるためおすすめです。

パワーストーンブレスレットのゴムで切れにくいのは?

パワーストーンブレスレットを作る際に切れにくいゴムとしてはシリコンゴムがおすすめです。

シリコンゴムは1本のゴム紐なので、耐久性が高く引っ張っても切れにくくなっています。

ただ、シリコンゴムでも長期間使用していれば切れてしまう可能性もあるので定期的に交換するのがおすすめです。

大切なブレスレットが壊れてしまわないように、定期的にメンテナンスをしてブレスレットを最適な状態に保ちましょう。

まとめ:オペロンゴムとシリコンゴムでブレスレットを作ろう

ここまで、オペロンゴムとシリコンゴムの違いやそれぞれのゴムの特徴について詳しく解説してきました。

オペロンゴムとシリコンゴムはブレスレットで使われることが多いゴム紐ですが、それぞれ素材感や結びやすさ、耐久性などが異なります。

どちらもメリット・デメリットがあるので、好みや重視するポイントを踏まえてどちらのゴム紐を選ぶのかを決めるようにしましょう。

当サイト「セラピーストーン」ではパワーストーンを使ったブレスレットやネックレスなどのアクセサリーを多数取り揃えております。

どれも一点物になりますので、気になるアイテムがあればお早めにチェックしてください。

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