ライトニングクォーツ&レーザークォーツを徹底解説 2023年版
時々ゴロゴロとなる雷様も
遠くから眺めるとそれは綺麗です。
今日はそんな雷が残した足跡が刻まれたライトニングクォーツ(雷水晶)をご紹介いたします♪
ライトニングクォーツ(雷水晶) とは
ブラジル、ミナスジェライス州にあるEspinhaço(エスピニャン)山脈は落雷が多いことで知られています。
ここの土壌は水分を多く含んでいるのですが、そこに多くの雷が落ちます。
そのとき、地中にある水晶に雷のエネルギーが伝わりあるものは割れ、あるものは難を逃れます。
このことを深く追及した研究機関がドイツにあります。
雷水晶はどうやってできているのか?どうしてこんな外観なのかを六ヶ月かけて徹底的に調べ上げたのです。
そこにはこのように書かれていました。
「この形態の原因を証明することは簡単な仕事ではない。
私たち実験者は最初のテストの対象として石英結晶を用いた。
工業大学の高圧実験室でテストした。六ヶ月にわたるテストであった。
結果は雷水晶の損傷は放電(雷)によるものであるとの確信を得た。何の疑いも残さなかった。
エスピニャン山脈には落雷が多く、その放電による岩石の破砕と崩壊は電気力学的破壊による風化過程と呼ぶところの地質史上の重要なプロセスである。
水や水蒸気は放電によって温度が1秒ほどで20度~1500度に上り体積が急激に爆発的に膨張する。」
このような結論でした。
つまり、地中に眠っている水晶に水がついていて、そこに雷が落ちるとその水を伝って電流が逃げます。
そのとき水の温度が上がり、雷の道に沿って水晶に跡がつくということが証明されたのでした。
このとき水が少なければ雷が直撃して石は割れてしまいます。そのため、この地域の地盤はひび割れているそうです。
水が適度に含まれている部分の水晶だけがライトニングになるわけです。
しかもライトニングにもいろいろとございまして跡が少ないものから、大きく入ったものまで様々です。
ライトニングクォーツの商品
今回当店がご用意いたしましたライトニングクォーツは水晶自体の欠損がほとんどなく、品質が良いものでしかも上から下まで雷の跡が見られる高品質です。
中をのぞくとレインボーが垣間見られて大きさも20cmございますので、かなり大き目です。
こういったライトニングクォーツは貴重でなかなか見られないものです。
1個しかご用意がないのですが、お探しの方には特別な子になることと思います。
そしてこちらもご紹介です☆
レーザークォーツのアイテム
こちらも綺麗な巨大レーザークォーツです。
シンキングクォーツとも呼ばれます。
レーザークォーツはなかなか良品がございません。
とても人気があるのですが、これといったものには会えないため
仕入れるのが難しいのですが、今回は様々なレーザークォーツをご用意させていただきました♪
そしてこちらは1043gもある27cmの巨大レーザークォーツです。
しかもこのレーザークォーツが素晴らしいのは
なんと反対側がセルフヒールド
(自己治癒=一度地中で割れたものが時間をかけて再生されたもの)
になっておりまして、よくよく見ますとすべての面が再結晶しております。
そのため欠損がほとんどございません。
そして透明感があって、美しいものでした。
これはと思って一目惚れしたクリスタルです。
大きいだけではなく、素晴らしい品質です。
こちらも限定1個のみですm(__)m
さらにこちらの透明感抜群のレーザークォーツもご紹介いたします。
これも欠損がほとんどないもので、美しいレーザークォーツです。
氷の結晶みたいで、とてもきれいです☆
19cmほどございますので、ワンドにも良いと思って買い入れました。
自作ワンドもきれいなものが作れると思います♪
レーザークォーツクラスターのアイテム
さらにこちらのレーザクォーツのクラスターが初登場です☆
レーザークォーツの多くは単結晶で販売されていますが稀にくっついたままのものがございます。
それがこちらで、これがポロッと取れますとレーザークォーツとして売られます。
なるほど、確かに取れやすそうにくっついておりまして丁寧に扱う必要がありますが、確かにレーザークォーツです。