フランス・サンマリー ショーから戻りました♪
こんにちは♩
御無沙汰をしてしまいまして大変申し訳ございませんでした。
海外出張から戻りまして、ようやく「少しだけ」落ち着きました。
本当はフランスからご案内をしたかったのですが
当店が宿泊しました宿はWifiも使えなかったため
結局帰国後にご案内をさせていただくことにいたしました。
出発は成田からでした
成田空港へはおよそ2時間半かかります。
到着してすぐに、出国検査を開始します。
と、ここで携帯電話を忘れるという間違いをおかしてしまい
もう一度、出国検査のゲート付近まで戻りました。
その前に気がついて良かったです。
フランスに到着するには、一度、乗り換える必要があります。
そして十数時間後、広い空港、アムステルダムに到着しました。
この空港は広く、搭乗口まで時間がかかります。
そのため、ここからは時間との勝負です。
カフェで一息なんてできませんので、羨ましく思いながらもササッと移動します。
やっと乗り換えの飛行機に乗り込むことができたのに、遅れが出ているということでした。
急ぐ必要はなかったようです。
機長からはこんなアナウンスが流れてきました。
「ああ、またです。
皆様の荷物が空港に到着していないということで、
もしかしたら最大で4時間待ちになるかもしれません。
まったくもう」
日常茶飯事的に、こんな状態のようで、機長もうんざりという感じでした。
お隣の女性は慣れたもので、編み物をし始めていました。
ところが30分で出発できると分かった時、機内から拍手が湧き起こりました。
ようやく出発です。
それから2時間後
ついにストラスブールに到着します。
ここからは電車かタクシーで、さらに進む必要があるのですが
今回はタクシーを選択しました。
この方の顔つきはアラブ系でしたが、流暢なフランス語で会話をしてくださいました。
美味しそうな果物をかじりながら、「君も食べる?」とお誘いをいただきました。
「どこから来たの?」
と、これから数百回繰り返される最初の質問です。
「ジャポンよ」
そんな会話をしながら、およそ40分後、やっと最終目的の駅に到着です。
しかしここからも、さらに行く必要があるため、今度は、お世話になる宿のご主人に迎えにきていただきました。
「ボンジュール!」
「ボンジュール」
今回の宿のご主人はさっぱりとした感じの女性でした。
「Je m’appelle Takei.enchante」
※はじめまして。私の名前は武井です。
「enchante!」
※はじめまして!
もう18時をまわっていましたが、相変わらずこの地域は暗くなる気配がありません。
気をぬくと21時でも明るいので、勘違いをしてしまいます。
「今年のフランスはやばいわよ。
明日から43度を超える予想なの」
「そうでしたか」
「ほんとヤバイのよ。
あ、なにこの対向車!
ありえないわ、どけっての!」
フランスらしい車の乗り方で、肝っ玉 母さんといった感じでした。
「このへんは、いつもはほとんど車なんかいないのよ。
でもこの時期だけは別。渋滞するの」
ようやく宿に到着した時、すでに20時をまわっていました。
でも、外から入る光は随分明るくて、やっぱり錯覚を起こしてしまうのでした。
この地域の宿は、どこもクーラーがありません。
そのため、夜は窓を開けて眠るのですが、そうすると今度は虫が入り込んできてしまって、それはそれでうるさいのでした。
そして朝6時になると、容赦無く協会のベルが鳴り続けます。
それも随分長く鳴っているので、叩き起こされる感じで、頭がふわふわしてしまいます。
この可愛い窓は二重になっておりまして、外枠はもともとは盗難避けのようです。
朝になると、真っ白な光がさして美しいのですが、テラスの温度はなんと50度を超えていました。
考えただけでもクラっとしたのですが、ここまで来てしまいましたので、会場に出発するしかありません。
まだ会場へも到着していないのですが、お話が長くなってしまいましたので
続きは次回にご案内させていただこうと思います。
どうぞお楽しみに♩