ネパール・ガネッシュ・ヒマール《虚空座標KUROさん解説》

 

皆様こんにちは♪ KUROです!
再びガネーシュ・ヒマール産水晶の登場です。

こちらもネパールから日本に入荷した際に、まず最初にこちらに声がかかるクリスタルの1つです。

ガネーシュ・透明1-2
今回は、ガネーシュヒマール産水晶をご存知の方なら
「ガネーシュらしい!」と頷いてくださるであろう緑泥入りと、透明水晶&ライトスモーキーをご紹介します。

 

ライトスモーキー4
文字で書けば同じ緑泥入りでも、前回のものとは大きさも雰囲気も大違い。
さすがバリエーション豊かなガネーシュ・ヒマール産です。

 

ひとめで「ガネーシュらしい」と思えるということは、
緑泥入り水晶は比較的たくさん見かけるということなんですが、
そこは天然ものなので、いつもコンスタントに産出されるわけではないようです。
まとまってたくさん出たり、きれいなものが少なくなったりと波があり、
やはりこれぞと思える石に出会えるのは運!……タイミングだと思います。

 

もちろん、今回もそのタイミングをがっちりつかんで、
魅力たっぷり緑泥たっぷりな水晶を仕入れました。

まずは、緑泥入りの先細りポイント。

 

 

ガネーシュ・緑泥1
約9センチほどと手の中に収まるほどよい大きさで、
六面あるうちの半分がうっすら緑泥に覆われてややマットになっています。

 

 

ガネーシュ・緑泥1-2

 
写真で見ると白濁して透明度が低く見えてしまいますが、
これは背面の緑泥やクラックが写っているため。

 

水晶越しにこれだけ内部や背面が見えるということは、水晶部分の透明度は高いんです。
光の角度によっては、キラキラの虹が見えるクラックもあります。

もう一つの緑泥入りは、15センチのビッグポイント。

 

 

ガネーシュ・緑泥2-2

 
こちらも緑泥がかぶってマットな面がありますが、
ほとんどはきれいな結晶面で、特に先端部分はピカピカでかなり透明です。

 

 

ガネーシュ・緑泥2

 
内部は、もこもことした緑泥と透明水晶が程よいバランスで、まるで深い森のよう。
内部のクラックにはきれいに虹が出ます。

 

 

ガネーシュ・緑泥2-3

 
ヒマラヤの緑泥入り水晶は、強い癒しの力を持つと言われています。

 

実は、ヒマラヤの緑泥は、ヒマラヤ山脈ができる大きな大地の動きの中でできたもの。
緑泥入り水晶は、緑泥とともにヒマラヤ山脈を作り上げたエネルギーを内部に取り込んでいて、
それが持つ人を癒してくれるのかもしれません。

残る一つは、対照的に透明なポイント。

3センチほどと持ち歩くにもちょうどいい大きさです。

クラックもほとんどなく、表面もピカピカ。
まるで濡らした氷のようなみずみずしい輝きです。

ヒマラヤは、高地であるため、寒い季節には採掘できず、
暖かくなってから一つ一つ手彫りされるのだそうです。
そういう、厳しくも美しい山の空気を感じるような一品です。

そしてトリは、ライトスモーキー。

 

 

ライトスモーキー

 
約9センチとしっかりした大きさで、表面は細かな面に覆われていて、
カテドラルにも、溶けたエッチングクォーツにも見える、どっしりとした形です。

 

 

ライトスモーキー4

 
先端は水晶らしいとんがりの形ではありませんが、折れているのではなく無数のとんがりが群れた形。
正面からは内部の結晶に虹が見えますし、裏面には金色の雲母がくっついていて、いろいろ見どころたっぷりです。

 

 

ライトスモーキー2

 
じっくり見てみたところ、これはもとはカテドラル状の結晶が一度溶け、
再結晶したものではないかと思われます。

 

 

ライトスモーキー3

 
先端が欠けるか溶けるかしてとんがり部分がなくなった後、
再び成長を初めて再び先端を作り始めた状態……ということです。

このような形を「セルフヒールド」と言います。

言葉の通り「自らを癒す」ということ。それは、癒しの力だけではなく
そのための力……逆境に負けない力、ベストを尽くす意思をもたらすものでもあるそうです。

バラエティー豊かで魅力的なガネーシュ・ヒマール産水晶、いかがでしょうか。
素敵なヒマラヤ水晶との出会いがありますように♪

 

 

▼他ヒマラヤ水晶の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。

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