「GWフェア♩」珍しいライトニングクォーツのご紹介です♩
こんにちは♩
本日も引き続きGWフェアを
ご紹介させて頂きたいと思います。
こちらは美しいライトニングクォーツです♩
別名をフラッシュ・ストーンというこのクリスタルは、
砂地に埋まっていた水晶が地面に落ちた雷の電気によって溶解し、
出来上がるクリスタルで、いくつもの条件が揃わなければ出来上がらない奇跡のクォーツです。
ブラジルのミナスジェライス州で多く見られ、水を含んだ砂地に雷が落ちなければならないそうです。
落雷の温度はおよそ30,000℃。
稲妻が1つ走ると、そのエネルギーは5ギガジュールと言われています。
そのとてつもないエネルギーが地中に走ることでこの形は生まれています。
その表情は様々で、こういった非常に特徴的な網目模様が見られたり、またはこのように雷のイラストのようだったりもします。
そればかりではなく、時には溶解した部分がはっきり見られたりと、様々な痕跡を残しています。
ライトニングクオーツは特徴的で、そして魅力的な石ですが、
世界には他にも雷にまつわる石が存在しています。
例えば、こちらはモロッコで産出するフルグライトです。
同じ雷由来の石でありながら、ライトニングクォーツとは全く形状が異なります。
こちらがフルグライトと呼ばれる鉱物で
別名 雷の化石などとも呼ばれるモロッコ産の天然ガラス管です。
この石は人工的に作り出すことができるため、
非常に偽物が多く注意が必要なクリスタルです。
名前の由来はラテン語で稲妻を意味する”フルグル”で、本来、この石はそう多くは形成されません。
毎日100万回以上も落雷が起きているのに、フルグライトは条件が整わないとできないクリスタルです。
稲妻が砂漠のような場所に落ちると、砂はリビアングラスのような天然のガラス(閃電岩 せんでんがん=フルグライト)をつくりあげます。
しかし、フルグライトの場合は、稲妻が落ちたままの姿を保っているため、中が空洞で木の根のような形をしています。
フルグライトは雷が落ちた時に形成されますが、今回ご紹介のライトニングクオーツはもともと形成されている水晶が落雷によって後から変化したものです。
このように、同じ雷であっても条件が異なれば違うものになってしまうのでした。
ライトニングクオーツはだいたい、ブラジルのミナスジェライス州に偏っておりまして、他の産地では稀です。
その中でも、はっきりとしたライトニングクオーツは珍しく、それほど多くは採れていません。
今回ご用意をさせて頂きましたライトニングクォーツも、雷のエネルギーを受けて間もないため、フレッシュなパワーを感じられます。
精神や肉体を整え、自己の目的を見つけることができますので、それによってやみくもな不安を取り除くことができると云われています。
こちらは限定4個のみのご紹介です♩
そしてこちらのライトニングクォーツもご紹介をさせて頂きます♩
これはかなり珍しいライトニングクオーツなのですが、
なんと産地がミナスジェライス州の
セーラ・デ・カブラル産となっておりまして、
レムリアンシードになります。
あまり見かけたことがなかったため、買い入れたものです。
それほど大きいものはないのですが、レムリアンシードらしくレムリアンリッジが見られます。
このライトニングレムリアンは、先ほどのライトニングクォーツと違っていて、全体が溶解していません。
レムリアンシードだとわかる形状を保っていて、品質もよく、そこにいきなり雷痕が見られます。
よく、ブラジル産のもので、「削ったものだ」という風なことを言われることがあるのですが、残念ながらブラジルにはそれほどの技術がありません。
時々、双晶などでくっつけたり削ったりしたものがありますが、それも見慣れればわかるものです。
クリスタルにわざわざこのような跡をつけるとしたら、それは高い技術を持った人で、その加工賃は安価ではないため、石の価格に反映されてしまうことと思います。しかもこの石の場合、その削った部分を溶解したように見せなければならず、非常に手間がかかります。
石を買い入れる時は、そういった背景も考察しながら買いれることが重要です。
例えば、化石がございますね?
化石の多くはイミテーションです。
サメの歯やアンモナイトなどは違いますが、博物館の恐竜の爪や歯など、また大きな模型は本物ではなく模造したものになりますが、多くの方は本物だと思っています。
イミテーションでも数千万円するのですから、本物はとんでもない金額のはずで、つまり本物と偽物、偽物と本物の関係というのは常にそういうものです。
こちらのライトニングレムリアンは
限定5個のみのご紹介になります♩
最後の雷は、このライトニングエッグのご紹介です♩
なんだかわからないのですが、当店はライトニングクオーツが好きでございまして、このエッグも落雷痕がついた珍しいものでした。
先ほどのライトニングクオーツもこちらのライトニングエッグもどちらも現地でお守りにされているのですが、ライトニングエッグの方は現地では「ケブラリーザ」とよばれています。
ライトニングエッグの名前の由来は形が卵のようであることから、雷の卵=ライトニングエッグということでした。
産地はやはりミナスジェライス州のディアマンティーナになります。
この石の形成のされ方は特別で、ダイヤモンドが採れる鉱床(鉱物が採れる場所)のポケットと呼ばれる小さなくぼみで出来上がります。
鉱床の水溜りに雷が落ちて、出来たクリスタルがこちらで、時間が経ったものは、すりガラスのようにマットな表面をしていますが、形成されて若いものには透明感がございます。
通常、ライトニングエッグには落雷痕はございません。
しかしこちらにはその落雷の跡が残っていて、とてもめずらしいタイプになります。
全体に小さいものが多いのですが、こちらは大きめのタイプになります。
産出地は限られておりまして、市場ではあまり出回っていないクリスタルの一つです。
こちらも年々数が少なくなってしまって、今は不定期の入荷のため限定1個のみのご紹介になります♩
ご紹介のクリスタルは
もちろんGW特価でご紹介予定ですので
どうぞお楽しみに♩