カルセドニーの意味・効果・特徴とは?色や種類についても詳しく解説

カルセドニーはとても穏やかなエネルギーを持ち、人と人とをつなぐ役割を果たしてくれるパワーストーンです。
今回の記事ではカルセドニーの意味や効果、特徴、色や種類について詳しく解説していきます。
カルセドニーの意味や効果を調べて、あなたに合ったパワーストーンを身に着けましょう。
カルセドニーの鉱物としての基本情報は以下のようになります。
カルセドニーの基本情報
英名 | Sea Blue Chalcedony |
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和名 | 玉髄(ぎょくずい) |
成分 | SiO2 |
結晶系 | 六方晶系(潜晶質) |
硬度 | 7 |
比重 | 2.5~2.6 |
屈折率 | 1.53-1.54 |
色 | 水色、灰色、紫、緑、ピンク、白、青、オレンジ |
産地 | ブラジル、中国、インド、ウルグアイ、ギリシャなど |
カルセドニーは和名を玉髄(ぎょくずい)と言います。 ギリシャの町カルセドンから多く産出されたことから、ギリシャ語のchalkedonが語源となり、Chalcedonyになったそうです。 また、ラテン語のカルセドニウス(Chalcedonius)を由来とする説もあり、これはプリニー・ザ・エルダーによる「自然史」の文中で半透明の宝石を表す言葉として使われていたと言われています。 カルセドニーとは? ブルーカルセドニーは一時期とんでもなく高価になってしまった時期がございましてそれもまた中国のお話です。 グリーン、赤、ブルー、黄色、このあたりの色でトロッとした石を彼らは代々好んできました。 滴るようなつやが再現できる石はどれも高価になってしまったのですがその1つがブルーカルセドニーでした。 濃く、トロッとしたブルー色をしているカルセドニーは磨くとつやが出ます。 は静かなブルー色のため、優雅な品格があります。
カルセドニーの名前の意味
カルセドニーとは
カルセドニーとアゲートは縞模様があるかないかの違いです。
キラキラとした光ではなく、艶かしいつや感に陶酔してきました。
そこで、急に人気が高まり、信じられないほど高値になったのは確か5年くらい前だったように思います。
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
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◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
カルセドニーの種類を大きく分けると、 アゲート の5種類があります。 大きな分類の中ではどれもカルセドニーですが、色や透明度によって名前が異なりますので、ここから1つずつ詳しく解説していきます。 カルセドニーの中でも色彩の変化や縞模様があるものをアゲートと呼びます。 語源はシチリア島の川「アカーテ」流域で産出されたことに由来します。 粒状の石英の隙間にイオン溶液を染み込ませ、加熱処理をすることで劇的に美しく着色することが可能です。 多くのパワーストーンは天然の発色が重視されますが、アゲートの場合は芸術的に染め上げたものが高い価値を持つと言われています。 含まれる酸化鉄が多いと赤、緑泥石が多くなれば緑、針鉄鉱が多いと褐色、粘土等が含まれると白、黄、黄褐色というように様々な色に変わるのが特徴です。 古来、日本では勾玉などに研磨され招福や魔除けの力を放つパワーストーンとして歴史が深くなっています。 この斑点が血のように見えることから、ブラッドストーンと呼ばれています。 古代エジプト、バビロニアの時代から護符や印章として利用されており、エジプトのヘリオポリスで多く産出されることから、ギリシャ語で太陽を表す「ヘリオス」に由来した「ヘリオトロープ」とも呼ばれていました。 カルセドニーの中でも情熱的な赤〜オレンジのものをカーネリアンと呼びます。 カーネリアンという名称はラテン語の「carnis(肉)」に由来しています。 艷やかで気品のある美しさを持つにも関わらず、良質なものを比較的安価で入手できるので根強い人気を誇るパワーストーンです。 古くから強力なパワーを宿す石として宗教者や権力者を中心に愛されており、エジプト文明やメソポタミア文明の王墓から多くの装飾品が発見されています。 カルセドニーの中でも成分中に含まれるニッケルによってグリーンに発色する石をクリソプレーズと呼びます。 その鮮やかな色合いと光沢感から、「オーストラリアの翡翠」とも呼ばれ装飾品として人気が高いです。 産出量がとても少ないため、カルセドニーの中で最も価値が高い石とされています。 カルセドニーの石言葉には、 「社交性」「達成能力」「思いやり」「自信」 などです。 カルセドニーには周囲の人とのコミュニケーションを穏やかなものに導いてくれる効果があるため、「社交性」や「思いやり」などの石言葉になっています。 また、緊張感を緩和してくれたり集中力・判断力を高める効果があるため、目標達成を後押ししてくれたり、自信をつけてくれたりしてくれることから、「達成能力」「自信」といった石言葉がつけられています。 カルセドニーと他のパワーストーンとの相性について詳しく解説していきます。 パワーストーンは他の石と組み合わせることでより強い力を得ることができるので、カルセドニーと相性の良い組み合わせを試してみてください。 カルセドニーとアクアマリンの組み合わせは人と人とをつなぐ力を強めてくれます。 パートナーシップにおいて絶大なパワーを発揮し、さらに仲良くなるために効果的な組み合わせです。 家族の絆を深めたり、家庭の円満をサポートしたいときに良いでしょう。 また、物事をじっくり確実に進めたいときにも最適です。 カルセドニーとクリソプレーズの組み合わせは自己実現に向けての希望を見出すことができます。 夢があるけどなかなか踏み出せない人、勇気を出して前に進みたい人におすすめの組み合わせです。 気持ちが落ち込んだときの不安感を解消し、明日への希望を見出すことができるでしょう。 精神的要因からくる体調不良にも効果的です。 カルセドニーとボツワナアゲートの組み合わせは人間関係で傷ついた心を回復させ、元あった状態に戻してくれます。 まさに仲直りのためのストーンと言えるでしょう。 友だちとけんかしてしまった、恋人とすれ違ってしまったなどのときにおすすめの組み合わせです。 考えすぎて物事を複雑にしてしまったり、不安になってしまったりという脳のストレスを解消してくれる効果も期待できます。 カルセドニーのラリマーの組み合わせはどちらも平和や穏やかさという共通のキーワードを持ちます。 争い事を鎮めて、平和的解決をしたいときにおすすめの組み合わせです。 人間関係だけではなく、植物や動物などとの関係もはぐくみます。 未来からのサポートを多く受けることができるので、安心感を得られることができるでしょう。 こちらはツーソンで買い付けたもので大変珍しいピンクカルセドニーの原石です。 いちごみるくのお菓子のような風合いをしていて美味しそうだなと思いまして買ってしまったのですが産地はアメリカです。 カルセドニーは細かい石英の塊でできています。 その時、他の成分が入り込むことでこのように色がつく訳ですが、カルセドニー系の宝石は高価なことが多く、全体にとろりとしていて半透明で銅やニッケルなどが入り込みますと、例えばクリソプレーズやジェムシリカなどのように、蛍光発色して見えたりします。 そしてピンク色の場合はだいたいマンガンが含まれています。 ピンクカルセドニーはアメリカ人にも人気が高いようです。 こちらはレアなアクアプレーズのブレスレットです。 このアクアプレーズという石は、もともと宝石として流通し始めたのが最初で、近年新しい宝石として認定されました。 この色はカルセドニーの中にクロムが入り込むことによって、もたらされています。 クロムは光に当てると蛍光発色しているように見えるため、太陽の下では綺麗なブルーグリーンに見えます。 時にニッケルも混入しますが、その場合、ややグリーン系に見えます。 クロムカルセドニーとも呼ばれていますが、ブレスレットとしての流通もかなり最近のことです。 そのレアな宝石をブレスレットにしたのがこちらで玉のサイズの違いやインクリュージョンはございますが貴重なものです。 ▼ラリマーの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼スギライトの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼アメジストの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼シトリンの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼ オブシディアン の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
カルセドニーの種類
ジャスパー
カーネリアン
クリソプレーズ
ブラッドストーンアゲート
ジャスパー
カルセドニーの中でも不純物を多く含み、不透明なものをジャスパーと呼びます。
ブラッドストーン
ジャスパーの一種で濃緑色の地に鉄に起因する赤い斑点が見られる石をブラッドストーンと呼びます。
カーネリアン
クリソプレーズ
カルセドニーの石言葉
カルセドニーと他の石の相性
カルセドニー×アクアマリン
カルセドニー×クリソプレーズ
カルセドニー×ボツワナアゲート
カルセドニー×ラリマー
ピンクカルセドニーの原石
アクアプレーズのブレスレット
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