おおとのちおおかみのお話

本日はこの方のご質問にお答えをしたいと思います。

このお話はまた難しくなってしまうのですが

お時間があるときにでもご覧になってみてください。

「へいたて神社というところの
おおとのちおおかみとはどういう神でしたでしょうか？」

『熊本のへいたてじんじゃのおおとのちおおかみは
1万数千年以上前に大宇宙のエネルギー体である
あそびのおおかみが地球に創造した
人格を持った最初の神でありまする』

「遊び？
その神が一番最初の神ですか？」

『おおとのちおおかみとは、
第一の神の時代の地球においての最初の神であり、
これを創造したあそびのおおかみは地球に来たことはありません。
エネルギー体であり、実態をもっていないからです』

「そうか。あのお方の名前を
人はあそびのおおかみと呼ぶのか…。

神にも世代のような時代があるのですね？」

『おおとのちおおかみは元々は
古代イスラエルや古代ユダヤの神です。

地球にはじんだいしちだいの神、
ぞうかさんしん、ことあまつがみ、
日本では、かみのよななよの神々、
ちじんごだいの神々がありまする。

おおとのちおおかみは、
じんだいしちだいの神の最初の神です。

大陸から渡りになられた神で、
日本最古の神社と言われます
熊本のへいたて神社にだけ祀られておりまする。

その後の文明で最初の神である、あめのみなかぬしの神の他に
2柱のぞうか3神と呼ばれる神々が現れ、
ことあまつがみ2柱と続き、この神々を5柱と呼びまする』

「ちょっとお待ちください。
少し、お待ちください。
今書いております…。
その後の文明とは何ですか？」

『その後とは第2、第3の神の時代のことです』

「はい」

カザキの解説によれば、おおとのちおおかみは、随分昔の神と言えます。

ユダヤの神だとすると、その文献は日本語ではないのではないかと思いました。

そもそも文字があったのか不明ですが、残ったのは、ただ古くて

一番最初の神様なのだということだったのかもしれません。

「それで、そのおおとのちおおかみは、
古代ユダヤかイスラエルでは、
なんという名前だったのですか？」

『やふたゔぁーれんいぇふだーなぼろゔぇす』

「え？」

『やふたゔぁーれんいぇふだーなぼろゔぇす　です』

発音が非常に難しく、日本語ですと
このような書き方になると思いますが、若干違います。

「書くことはできますか？」

字を空中に書いてもらったのですが
それを見ても真似をするのが難しく、
うまくなぞることができませんでした。

少しだけなぞれたのがこちらです。

おたまじゃくしのような字や、
エックスなのですが上下に丸いものがついている字など、こんな感じでした。

もっと字数はあったのですが、
これが限界でした。

「それで、その神は神社におられるのですか？」

『おおとのちおおかみは
すでに天に帰っております』

「そうですか」

そうなりますと、今は誰か違う方がおられるのだと思います。

これ以上、この神について何を伺ったら良いかが分からなかったため

この日はこれで休むことにしました。

アソビノオオカミと呼ばれるエネルギーについては

名前は初めて知りましたが、

人と最も遠い位置にあり

そして近くにいて滅多に聞こえない心という説明しかできません。

絶大な力があり、滅ぼし、つくることができます。

この心に実態はなく、宇宙そのものであるようなのに、

そうとも言えず、しかし確実に存在しています。

自分がつくった星に審判員にあたる神を数名派遣し

監視報告させるのですが、それらの神は他の神と魂の種類が違っています。

そう言えば、いつだったか聞いたとき

このアソビノオオカミの別名を人間は大日如来というのだそうです。

違ったら申し訳ないのですが、どこかの神がそう言っていた気がします。

ですが、アソビノオオカミについては人間は理解し難いため

考えない方がおすすめです。

距離という概念もありませんから、

限りなく遠く、そしてすぐ隣にいるようなものです。

これは「宇宙の広さはどれくらい？」という問いかけに似ています。

考えても有限なことしか知らない人間には難しい質問です。

この心のエネルギーが、この星に最初につくった神が

おおとのちおおかみなのだということでした。

そして神にも世代というか時代があって

この神は最初の代の1番目の神なのだそうです。

だいたいこういう話を聞いたときは

鵜呑みにするだけにしています。

考えても、それしか選択肢が無いし

考えるだけ無駄のように思われるからです。

明日は挨拶に伺わないと…。

あ。そう言えば、今は第何世代なんだろう。

そんなことを考えながら、眠りにつきました。