アポフィライトの意味・効果とは?原石やブレスレットなどアクセサリーも
アポフィライトはパワフルですが、心を穏やかで優しさを感じさせてくれるクリスタルです。
無色透明、ピンク色、青緑色などがあり、浄化用としても人気があります。
こちらではアポフィライトの意味・効果・浄化方法・相性の良い組み合わせをご紹介いたします。
アポフィライトの意味・効果を調べて、
自分にあったパワーストーンを身に着けましょう。
厳選されたアポフィライト商品一覧
英名 | Apophyllite |
和名 | 魚眼石(ぎょがんせき) |
成分 | KCa4[(F,OH)│Si8O20]8H2O |
結晶系 | 結晶系正方晶系・斜方晶系 |
硬度 | 4.5~5 |
比重 | 2.30~2.50 |
屈折率 | 1.53~1.54 |
色 | 無色、白色、帯灰色、淡黄色、緑色、帯 褐色、ピンク色 |
産地 | インド、アメリカ、メキシコ、ブラジル、 スコットランド、アイルランド、カナダ、 スウェーデン、ドイツ、日本 |
アポフィライトにおすすめの浄化方法
アポフィライトは浄化作用に優れてますが、やはり時々は浄化が必要です。
アポフィライトは衝撃に弱く割れやすい石なので、浄化の際はセージなどの香りやDNAチューナーなどの音で浄化をしてあげてください。
塩分は変質しやすくなるので避けるようにしましょう。
衝撃に弱く欠けた断面はとても鋭くなり、危険ですので、持ち歩く際にはやわらかな布で包み、
取り扱いには十分注意してください。
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
× | × | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
アポフィライト石言葉は直感力を高める
アポフィライトは直観力や洞察力を高める石です。
「洞察力」「直感力」「悟り」「高次元」「霊力」「予知能力」「希望」「勇気」
という石言葉があります。
アポフィライトには、直観力や洞察力を高めて、精神レベルをより高い状態に導く力があるとされています。
また、常に持ち歩くようにすると新しい事に挑戦したくなる気持ちにしてくれます。
目標を達成するための勇気と行動力を与える力があるとされているため、ベットサイドやデスクの上に置くのも良いでしょう。
アポフィライトの意味とは?
フランスの鉱物学者のアウイは1805年にギリシャ語の「apo(離れる)」と「phyllon(葉っぱ)」という言葉を合わせてアポフィライトの名前となりました。
彼はアポフィライトを分析し、加熱するとパリパリと薄く剥がれてしまうという現象に着目して名付けたのです。
加熱するとパリパリと薄く剥がれてしまうのは結晶を構成している層の間に含まれている水が膨張する為です。
しかしアウイよりも5年も前に、この鉱物に外観から名前を付けた人がいます。
ダンドラーダは、「魚(ichthys)」の
「眼(ophthalmos)」という意味で
「Ichthy ophthalme」と名付けました。
デロイスは、「魚の眼の石」という意味で「Ichthyophthalmite」と名付けました。
その後ドイツのウェルナーは、同じ「魚(fisch)」の「眼(augen)」の「石(stein)」という意味で
「Fisch augen stein」と名付けています。
欧米ではこの石を「フィッシュアイ・ストーン(Fish-eye-stone)」という愛称で呼ばれていますが、それはアポフィライトを特定の方向から観察した時に見える雲母の様にギラッとする反射から来ています。
日本では明治時代の鉱物学者は、欧米で使われていた「フィッシュアイ・ストーン(Fish-eye-stone)」「魚眼石」という愛称の方を採用し、そのギラつきを命名のポイントとしています。
アポフィライトの結晶はそのギラつきを見せる面(柱面に垂直の方向)で魚の眼の様なギラつきを見せます。
魚の眼の様に光るのはこの面に微薄な隙間が生じている為で、アポフィライトはその面から雲母と同じにスパッと割れます。
結晶の先端が欠損している例は珍しくないです。
そのため、アポフィライトの結晶は取り扱いを丁寧にする必要があります。
アポフィライトは、「バサルト(玄武岩)」「アンデサイト(安山岩)」の火成岩や、「花崗岩ペグマタイト(巨晶花崗岩)」の空洞中に、「沸石族晶family」の鉱物やカルサイト(方解石)と共に産出されます。
特にゼオライトとは密接に供なって産出するので、ゼオライトのー種と思い込む人も多いようです。
アポフィライトの効果
進むべき道を照らし出すアポフィライトは、セルフアチューメント(自己のエネルギー伝授)に最適です。
松果体を刺激して心の眼を開くと言われています。
古くからアポフィライトは透祝力やテレパシーの能力、波動を伝える能力を高めるために用いられてきました。
また、ピラミッド型に結晶し鏡のように反射するアポフィライトは水晶占いに最適なクリスタルです。
知的な明晰きを得たいときや心を落ち着かせたいとき、迷いや不安を取り払いたときは第三の目に当てるといいでしょう。
John Phillip – The Fortune Teller / irinaraquel
また、チャネリングの能力や予知能力を開発するのにも役立ちます。
アポフィライトをソーマチャクラに当てると、安全に体外離脱することができると言われています。
第三の目または過去世のチャクラに当てるとアカシックレコード(過去から未来に渡る宇宙の全記録)を読むことができると言われています。
さらに、あなたを過去世ヘ連れ戻してカルマを解消したり、来世ヘ導いて今世での決断がどのような結果をもたらすのかを教えてくれます。
アポフィライトは周りの人たちとの和を大切にしながら誠実に生きることの大切さを教えてくれるでしょう。
アポフィライトはレイキヒーリングにも役立ちます。
アポフィライトを用いると気の流れがよくなり、
ヒーラーは自分の気とレイキが混ざることなく、
純粋な癒しの気を効果的に取り込むことができるからです。
アポフィライトを持つとレイキに反応しやすくなるので
大きなリラクゼーション効果が期待でき、
レイキヒーリングヘの信頼も増すでしょう。
アポフィライトの変容のパワー
自分の行動や動機の背景にある深い理由を知るのが恐くてこれまで目を背けてきた人はアポフィライトを持って瞑想するといいでしょう。
真実が穏やかに明らかになり、心のバランスを取り戻すことができます。
それによってカルマが解消し魂に再び平和と安らぎがもたらきれます。
また、ピラミッド型またはクラスターには他のパワーストーンのパワーを究電する働きがあります。
グリーンのアポフィライト
インド産のグリーンアポフィライトは、希少性も高くアポフィライトの中でもとくに美しいグリーン色をしています。
これは、鉄分によりグリーンの色を見せます。
鉄分が多く含まれるほど色は濃くなります。
美しいグリーンカラーのアポフィライトは、本当に高価で、7cmくらいの結晶で綺麗なものなら10万円前後します。
グリーンアポフィライトは浄化力が強く、霊力に直接働きかける石とされていますので、ヒーリングに適した石といえるでしょう。
もちろん、瞑想を行うときにもそのエネルギーは効果的に働きかけてくれるでしょう。
アポフィライトはスピリチュアルストーン?
アポフィライトはスピリチュアルなパワーを高める石として知られています。
持ち主が持つ霊力を高めてくれると言われており、誠実さや落ち着きを与えてくれるでしょう。
また強力な浄化作用を持ったパワーストーンでもあり、魂のレベルで持ち主を癒やしてくれます。
身の回りのしがらみを断ち切り、前進する勇気と目標を達成する実行力を授けてくれるでしょう。
アポフィライトの原石クラスター
こちらではアポフィライトの原石についてご紹介します。
アポフィライトも、ランクがあるのをご存知ですか?
ツーソンでも、「こっちは安いがこっちは特級品だから値段は3倍だよ」なんてよく言われます。
アポフィライトの良し悪しは
・折れていないこと
・輝きがあること
・透明感があること
これらが肝心です。
アポフィライトは折れやすいですから、そのままの状態で手に入れられるだけでとても珍しい事でした。
この石は、そこにあるだけで浄化されるという強力な浄化能力を持っていますので、お部屋に置かれて良い気を取り入れるのにも適しています。
ただ、衝撃にとても弱いクリスタルですので、観賞用としてお水も避けていただいて、飾られるのがベストです。
アポフィライトの種類
ここからはアポフィライトの種類について詳しく紹介して行きます。
石の色や含まれている成分、効果などが種類によって異なりますので、あなたにあった石を選んでみてください。
ピンクアポフィライト
ピンクアポフィライトは世界的に希少な石として
鉱物専門誌の表紙を飾ったこともあります。
1989年に閉山されたグリーンアポフィライトで有名な
インドのパシャン鉱山産で採掘されます。
市場で出回っているピンク・アポフィライトは少し赤みがかったカラーのものが多いです。
ピンクアポフィライトは微量のマンガンを含有することで、
可愛らしいピンクの発色している希少性の高いアポフィライトです。
ブルーアポフィライト
ほのかな青色が美しいブルーアポフィライトです。
産出される鉱山の母岩に鉄分が含まれていることで青色に変化しています。
アポフィライトはスピリチュアル的なパワーが強い石で、植物、動物、鉱物、精霊など自然界のあらゆるものとの波長を合わせることが可能。
浄化作用も非常に強い石なので、淡いブルーの色味と合わせて心をクリアにしてくれるでしょう。
グリーンアポフィライトの新種
グリーンアポフィライトの新種として、
キューブ状の珍しいバイカラーアポフィライトも存在します。
大きさが15cmもあるアポフィライトのクラスターです。
このようにスティルバイトと共生しているタイプから、
単結晶まで様々なタイプがあります。
こちらはもともと、2016年にインド人業者が持ち込んだ
「ニュータイプ」のアポフィライトです。
普通、アポフィライトというのは
1cm前後くらいの犬牙状の結晶が育つものなのですが、
このタイプはまったく新しいキューブ型をしており、
しかも1つの結晶が5cm前後くらいあります。
このキューブタイプのアポフィライトは、2016年以前にも存在したのですが、バイカラーでもなく、色も綺麗では無いものでした。
抹茶色のグリーンと淡い緑色がかった白色とのコントラストが美しい風変わりなアポフィライトです。
アポフィライトの産地はインドのマハラシュトラ州が一大産地で、その中の、プーナ[プネー]、ナシック、ジャルガオン等で採掘されます。
そして今回のものは、ナシック産のクリスタルになります。
アポフィライトは欧米では天使の結晶の1つであると言われ、癒しの力は勿論のこと、瞑想や透視、恒常的な旅行にも役立つと言われております。
アポフィライトのブレスレット
とても珍しい、アポフィライトのブレスレットです。
特にこちらはその中でもキレイなアポフィライトブレスレット12mmサイズになります
アポフィライト原石とビーズの比較
アポフィライトは、多次元にわたる気づきを与えてくれるクリスタルで、
天使を呼び、彼らによってより高い次元へのトラベルが可能になります。
そのため、次元間の旅行をされたい方や、瞑想におすすめです。
そしてこのクリスタルは、
その空間をスピリチュアルな存在の空気をもたらします。
あなたの守護霊にコンタクトをとり、気づきを与えてくれます。
また、予言的なヴィジョンを発達させてくれるでしょう。
このアポフィライトにアゼツライトをあわせますと、
次元間とラベルの力が促進されます。
まだ流通がほとんどないため非常に高値で珍しいのですが、
独特のヘキカイと呼ばれる性質がありますので、衝撃には弱い鉱物です。
それでもこちらは、
ビーズアクセサリー用に比較的強めにつくられておりますが、
重ねつけはお勧めできません。
また、非常に歪で表面には凸凹もございます。
ご了承をお願いいたします。
購入希望の方はこちらよりご連絡ください。
https://cart0.shopserve.jp/healing.ch/FORM/contact.cgi
アポフィライトを使ったその他のアクセサリー
アポフィライトはブレスレットの他にもネックレスやペンダントなどのアクセサリーに加工されることがあります。
ただ、アポフィライトは衝撃に弱い鉱物なので取り扱いには注意が必要です。
アポフィライトをアクセサリーにする際に強度を高めるような加工を施すことが多いのですが、元々の石の硬度が低いので落としたりぶつけたりしないようにする必要があります。
浄化力が強い石なので、身に着けることで感覚がクリアになり、気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。
アポフィライトピラミッド
ピラミッド型に加工を施したアポフィライトピラミッドです。
結晶の輝きが美しく、瞑想の際に額に当てることでインスピレーションを高めてくれる効果があると言われています。
ピラミッド型のアポフィライトは特に強力なエネルギーを持つとされており、愛と希望に満ちた波動をもたらしてくれるでしょう。
インテリアとして部屋の隅に置き、気の流れを浄化するのに使うのがおすすめです。
アポフィライトに関するQ&A
アポフィライトに関するよくある疑問としては上記3つがあります。
ここから1つずつ詳しく解説していきます。
アポフィライトの値段の目安は?
アポフィライトの値段の目安としては、小さめの原石で4,000〜8,000円くらいが相場です。
ただしグリーンのアポフィライトは希少価値が高く、50,000円以上で取引されることも珍しくありません。
- 原石の大きさ
- 品質の高さ色の希少性
によって値段が変わってくるため、購入の際は上記の点を参考にしてください。
アポフィライトは水洗いして大丈夫?
アポフィライトは非常にもろい石なので、水洗いをしてしまうと石の表面が剥がれてしまう可能性があります。
水洗いを行うのは避けたほうがよいでしょう。
もしアポフィライトを浄化したいのであれば、月光やセージ、音叉による浄化を行うのがおすすめです。
石の種類によって最適な浄化方法が異なるので、最適な取り扱い方法を選ぶようにしましょう。
アポフィライトと水晶の違いとは?
アポフィライト | 水晶 | |
---|---|---|
結晶の形 | 四角形 | 六角形 |
硬度 | 4.5〜5 | 7 |
光の反射 | あり | なし |
アポフィライトと水晶との違いについて上記の表にまとめました。
アポフィライトは結晶の形が四角形なので、原石の結晶がキューブ状やピラミッド状になっていればアポフィライトである可能性が高いです。
また、水晶の方が硬度が高いため、アポフィライトと水晶をぶつけるとアポフィライトの方に傷が付きます。
光を当てることで反射してギラついた光を放つのもアポフィライトの特徴なので、違いを見分ける際には参考にしてください。
アポフィライトの販売商品
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こんなストーンにも興味があります。
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