ホワイトセージの浄化方法、使い方とは?【意味や効果も詳しく解説】

パワーストーンは浄化することによって石が持つパワーが回復し、効果を維持することができます。
今回はそんな浄化に欠かせないアイテムであるホワイトセージの使い方や意味、効果について詳しく解説していきます。
- ホワイトセージにはどんな浄化効果があるのか?
- ホワイトセージで浄化する際の使い方は?
- ホワイトセージが持つ意味は?
上記のような疑問を抱えている方はぜひ最後まで記事を読んでみてください。
ホワイトセージとは真っ白な葉が特徴的なサルビア属のハーブです。 独特の爽やかな香りが特徴で、天日干しをして乾燥させたホワイトセージの葉をパワーストーンなどの浄化に使用します。 ネイティブアメリカンの間では儀式の際に使う神聖な植物とされており、古くから「けがれを祓う神聖な天然ハーブ」と呼ばれていました。 セージなどのハーブは一般的に食用のものが多いですが、ホワイトセージは食用には使われない珍しい種類です。 ホワイトセージには場や空気を浄化して清々しい気持ちにしてくれる効果があります。 ホワイトセージは太陽のエネルギーを浴びて育った植物なので、火を付けて煙を浴びることでプラスのエネルギーをもたらしてくれるでしょう。 パワーストーンの場合は、エネルギーが弱ってしまったときに煙に石をくぐらせることで本来のエネルギーが復活して再び持ち主に良い効果をもたらしてくれます。 水や日光浴などを使った浄化と比べて石への負担が少ない浄化方法なので、石の硬度や性質に左右されずに浄化ができる点がホワイトセージのメリットです。 ホワイトセージの使い方は上記3ステップです。 ここから1つずつ詳しく解説していきます。 まずはホワイトセージの葉に火をつけ、炎が安定したタイミングで火を消します。 煙でいぶすのが目的なので、いつまでも炎が立っている必要はありません。 あらかじめ用意しておいた器にホワイトセージの葉を置き、煙を立たせます。 器にはアバロン貝を用いるのがより神聖とされていますが、ないのであれば耐熱性の器や灰皿を使用してください。 ただし、タバコに使っている灰皿と共用してしまうとエネルギーが下がってしまうので避けるようにしましょう。 煙が立ったら浄化したいものを煙にかざしてください。 もしアクセサリーを浄化したい場合には、お手入れ用のクロスや柔らかい布で優しく磨いてから浄化するのがおすすめです。 煙にくぐらせる時間としては10〜20秒程度で大丈夫ですが、けがれが気になるものであれば数分いぶすのがよいでしょう。 浄化を済ませたアクセサリーは風通しの良い場所に置いて休ませてから使用するようにしてください。 浄化が終わったら部屋の換気をして空気を入れ替えましょう。 ホワイトセージはそのままにして、自然に燃え尽きるのを待つのがポイントです。 ホワイトセージの煙には空間を浄化する作用もあるので、どうせならアクセサリーだけでなくお部屋の浄化も行うのが良いでしょう。 燃え尽きた灰にも浄化作用は残っているため、どうせなら捨てずに観葉植物やガーデニングの鉢などに入れるのがおすすめです。 「尊敬」「家族愛」 ホワイトセージの花言葉は上記のような意味が込められています。 セージという言葉には「賢い」という意味があるため、「尊敬」という花言葉は「賢い」という意味から生まれたと考えられています。 また、ホワイトセージは古くから薬として家族の健康のために庭に植えられていたことが「家族愛」という花言葉の由来です。
ホワイトセージとは
ホワイトセージの浄化効果
ホワイトセージに火をつける
浄化したいものを煙にかざす
終わったら部屋の空気を入れ替える
ホワイトセージの花が持つ意味
クラスタータイプ | 葉の部分を集めたもの |
---|---|
ルーズリーフタイプ | 茎から切り取ったもの |
ホワイトセージには上記2種類のタイプがあります。
ルーズリーフタイプの方がやや高値で取り引きされることが多く、品質は確かです。
ホワイトセージの葉には粗悪なものや落ち葉が混ざっていることがあるので、信頼できる業者以外から購入する場合にはルーズリーフタイプを選ぶようにしましょう。
産地で選ぶ
ホワイトセージは
カリフォルニア産
メキシコ産
のものを選ぶようにしましょう。
ホワイトセージはカリフォルニア州からメキシコ西海岸の乾燥が強い土地で育つため、上記の産地が明記されているものを選ぶのがおすすめです。
浄化効果を高めたいのであればできるだけオーガニックで育ったものを使ったほうが良いので、自生地であるカリフォルニアかメキシコ産のホワイトセージを選ぶようにしましょう。
鮮度で選ぶ
浄化のエネルギー源となるホワイトセージは新鮮でしっかりと乾燥しているものを使用するようにしましょう。
新鮮なホワイトセージは色が薄いですが、湿気を吸収しすぎると黄色みを帯びたり茶色くなると腐ってしまうので注意が必要です。
日本は湿度が高いので乾燥した状態を保つのが難しいですが、密閉容器に入れてシリカゲルなどの乾燥剤を入れるなどの方法で保管するのがよいでしょう。
また、ホワイトセージを大量に購入してしまうと使い切る前に腐ってしまうので、少量単位で購入して鮮度が落ちないようにするのがおすすめです。
ホワイトセージに関するQ&A
ホワイトセージに関する良くあるQ&Aをまとめました。
ここから1つずつ詳しく解説していきます。
ホワイトセージに危険性や副作用はあるの?
ホワイトセージは霊的な存在とのつながりが強いので、自分がネイティブな思考やエネルギーに満ちている場合には同じような低級霊を呼び寄せてしまう危険性があります。
そのため、ホワイトセージによる浄化を行う際にはネイティブな気持ちを持たず、前向きな気持ちで行うのが良いでしょう。
例えば、誰かを呪っているような人には低級霊が引き寄せられ、これからの人生を良いものにしていきたいと思っている人には高級霊が引き寄せられてくるでしょう。
前向きなことを考えてオーラを輝かせていれば、ホワイトセージ本来の浄化効果を得ることができます。
ホワイトセージに毒性はあるの?
ホワイトセージは自然界で生まれた純粋な植物なので、毒性は特にありません。
ネイティブアメリカンが儀式の際に好んで使っていたことからも、神聖な植物として扱われていたことが分かります。
ただ、食用のセージではないので料理などに使用するのはおすすめできません。
また、ホワイトセージを焚いた後の灰をペットが食べてしまったりすると害になってしまうので、灰をペットが食べないように注意しましょう。
ホワイトセージの育て方は?
ホワイトセージは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
じめじめした場所や湿気がある場所が苦手なので、よく日の光が当たる場所で育てるようにしましょう。
また、冬の寒さがあまり得意ではなく気温がマイナス5度以下になると枯れてしまうことが多いので注意が必要です。
冬にホワイトセージを育てたいのであれば室内や軒下など温かい場所に移動させるのが良いでしょう。