1万年前の矢じりのご紹介です♪
こんにちは♪
今日は旧石器時代〜縄文時代に造られた
(およそ3万年前〜1万年ほど前)
本物の矢じりのご紹介です♪
教科書で習った、あの矢じりです。
今からおよそ3万年前、旧石器時代に打製石器が生まれました。
何かを叩いて造られた、最も原始的な道具の始まりです。
それから縄文時代にかけて長い長い間、打製石器は使われていました。
日本においては、黒曜石がよく利用され
矢じりや刃物として使われましたが
本州でもっとも良質な黒曜石がとれたのが
長野県の和田峠です。
ここの黒曜石は品質がよく、全国に広まりました。
その本物の当時の矢じりがこちらになります。
どうして当店がこの矢じりをご紹介しようと思ったかと言いますと
この石にたけみなかたのかみの力を感じられたからです。
例えばそれは残り香のようなもので
あの人の香り、その人の香りとありますが
この感じはあの神の感じに間違いございません。
この矢じりには確かに、たけみなかたのかみの力があり
おそらくこの石は、削る前に神へ捧げたのではないかと思いました。
そうして、狩がうまくいくようにと、気持ちを鼓舞したような気がします。
たけみなかたのかみは当店にとって少し特別な存在です。
それなのに、神社を訪れたことはないのですが
この神は、かつての取り決めで
この地から離れられないため
出向く必要があります。
この矢じりには、刺々しい力を感じられます。
自分にも相手にも攻撃する力であり、強いので気が弱い人は
この石を持つのは難しいようです。
また、虚弱の人も難しいため、人を選びます。
魔除けも強く、邪気を払うような魔除けがあり
同時に気持ちを高揚させる力もあります。
昂らせるような感じなので、少し人格が変わるかもしれません。
自分が本来持っている力が出てくる可能性もございます。
それは酔いが回って、本当の気持ちがでてくるようなニュアンスです。
この矢じりがどうして本物かと申しますと
これが出土したのは諏訪で、諏訪は和田峠の黒曜石を流通させる拠点であったこと
さらにこの石がもともと明治時代に採取されたものであること
そして、これらが川のそばで拾われていることからです。
こういったものの多くは、川のそばで見つかることが多いです。
それは、大変な年月が経過して、すでに地層の中に埋れてしまっているため
掘り起こすことは困難で、地面が自然に削られたり、
崩落、崩壊した地層から流れ出てくるものだからです。
それが川に流れてくるためで、以前の持ち主はそれを1個ずつ拾ったようでした。
こういったガラス質の石の打製石器は世界各地で採掘されますが
リビアングラスにも同じものが存在します。
どういうわけか、世界中で同じような時期に同じようなことをしていて
不思議なものです。
この矢じりはネックレスにされたり、お守りとしてもたれるのも良いと思いました。
何度かお話をさせていただいたことがあるのですが
当店が一番最初に石に興味を持ったのが、この黒曜石の矢じりだったため
なんとなく気持ちが入ってしまうのですが、普通は博物館などでお目にかかれます。
中には褐色のものもあって、これが黒曜石なのかジャスパーなのか
不明だったのですが、古いもののため鑑別は致しませんでした。
一応黒曜石というふうに伺っておりますので
黒曜石としてご紹介をさせていただきたいと思いますm(__)m
数万年前に誰かがつくった矢じりは
完全数量限定です。
どうぞお楽しみに♪