スミソナイトの意味・効果とは?【パワーストーン専門家監修】

スミソナイトはイギリスの鉱物学者J・スミソン氏に因んで名付けられた石です。

古代ギリシャの王が愛した石とされており、ピンクや黄色、白や青など様々な色のスミソナイトが産出されます。

本記事ではスミソナイトの意味や効果について詳しく解説していきます。

スミソナイトについて詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。

スミソナイトの鉱物情報

スミソナイトの鉱物としての基本情報は下記の通りです。

英名 Smithsonite
和名 菱亜鉛鉱(りょうあえんこう)
成分 Zn[CO3]
結晶系 六方晶系
硬度 4.5
比重 3.98~4.43
屈折率 1.85
灰色、ピンク色、黄色、緑色、青色、褐色、紫色
産地 アメリカ、メキシコ、ナミビア

スミソナイトの意味

スミソナイトはカルサイトグループに属する亜鉛の二次鉱物です。

元々の色は無色か白ですが、結晶構造上、発色性の高い金属イオンなどを取り込みやすく、コバルトやマンガンを含めばピンク色、銅は青・緑色、カドミウムは黄色へと多彩に変化します。

古くはギリシャ神話の王の名から「カドモスの石」という意味の「カドメイア」と呼ばれていましたが、19世紀に入って「スミソニアン博物館」の創立者で鉱物学者であるJ・スミソンの名にちなんで「スミソナイト」と命名されました。

スミソナイトの効果

スミソナイトは「深い母性の石」と言われており、ネガティブなエネルギーを払拭して重たい空気を一瞬で軽くするような効果を持っています。

限界に達しているようなストレスを緩和し、抱きしめるような優しさで癒やしてくれるでしょう。

愛されない、必要とされないといった悲しさ、虚しさなどを修復し、他人への愛を育てたり細やかな感性も与えてくれます。

東洋医学では目や皮膚の炎症を抑える石薬としても用いられています。

まとめ:スミソナイトは深い包容力を持ったパワーストーン

ここまでスミソナイトの意味や効果について詳しく解説してきました。

スミソナイトは深い包容力に満ちたパワーストーンで、持ち主の心の傷やトラウマを癒やしてくれる効果があります。

ストレスや疲労を抱えていたり、満たされない愛を感じている人には特におすすめのパワーストーンです。

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