翡翠の石が持つ意味・効果とは?浄化方法やスピリチュアル的な意義も解説
翡翠(ひすい)は英名では「ジェイド」と呼ばれており、ジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)の2種類があります。
日本では縄文時代の遺跡からも「勾玉」が出土するほど人類の歴史と深い関係性を持った石であり、世界各地で聖なる石として崇められてきました。
本記事では翡翠の石が持つ意味や効果について詳しく解説していきます。
浄化方法やスピリチュアル的な意義についても説明しますので、翡翠について詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。
翡翠(ひすい)とは?
翡翠(ひすい)とは輝石を主成分とする鉱物で、
- 紅
- 緑
- 白
- 青
- 薄紫
という多彩な発色を持つカワセミの羽根に例えられます。
古くから世界各地で魔除けや護符として利用されており、特に中国や日本など東洋では珍重されてきました。
ジェイド(翡翠)は鉱物学的にはジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)に分かれますが、両者はとても似ており1863年以前は同じ種類の石だと考えられていました。
翡翠の石が持つ意味
翡翠という漢字には「カワセミ」という読み方があり、翡翠の多彩な発色をカワセミに例えたと言われています。
紅や緑、白、青、薄紫と多彩な色合いの石が存在し、2016年には日本を象徴する国石としても選ばれました。
宝石としても、色によって下記のような種類に分けられています。
白〜無色透明 | アイスジェダイト |
---|---|
紫 | ラベンダー |
エメラルドグリーン | インペリアル |
どれも希少性の高い宝石として非常に人気なので、もし見つけたらぜひチェックしてみてください。
翡翠の効果
翡翠は「仁、義、礼、智、信」という5つの徳を備えた石として、徳を与え、敬意をもたらし、支配力を授ける効果があると信じられています。
また、「魂や細胞を再生・復活させる」という霊力的な効果も持っており、持ち主の高潔な願いを叶えてくれる石だと言えるでしょう。
他にも認識力や直感力を高めて事故や災難を未然に防ぐ力を持っていると言われており、外的なマイナスエネルギーから身を守りたいと考えている人にもおすすめ。
持ち主の夢や願望を潜在意識に刻み込んでそれを叶えるための事象を引き寄せるパワーがあるため、明確な理想像を持っている人ほど大きなパワーを得ることが可能です。
翡翠の浄化方法
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
翡翠の浄化方法としておすすめなのは、
- 水
- 月光
- セージ
- 水晶
- 音
になります。
翡翠の表面には小さな隙間があるため、塩での浄化は隙間に塩が入って劣化の原因になってしまうかもしれないので控えましょう。
また、長時間直射日光に当てると変色してしまう可能性があるため、注意が必要です。
翡翠が持つスピリチュアル的な意味とは?
翡翠は風水などのスピリチュアル的な意味としては「木気」を持っています。
木気は慈しみや情けの心を意味しており、持ち主の人徳や品格を高めてくれるでしょう。
また、翡翠は主に第4チャクラを活性化させる効果があり、愛情や信頼などの無条件の愛と深く関係しています。
第4チャクラを活性化させることで身の回りの全ての物事に対して寛大で愛のある接し方ができるので、周りの人との関係性を良好にしたい人には特におすすめです。
翡翠と碧玉との違いとは?
翡翠(ひすい)と碧玉(へきぎょく)はほとんど同じ意味ですが、違いは石の透明度です。
半透明の緑色をした石を翡翠と呼び、半透明ではない濁った緑色の鉱物を碧玉と呼びます。
ただ、この2つはほとんど同じ鉱物を指す言葉となっており、大きなカテゴリーである碧玉の中に翡翠が入っているという解釈です。
パワーストーンには流通名や鉱物名など1つの石にも様々な呼び名が付いていることがあるので、注意してください。
翡翠の指輪が持つ意味
翡翠の指輪には人徳を高めたり、さらに高次の意識へと持ち主の魂を導いてくれる、という意味があります。
自分をより高いレベルに高めたい人や、夢や願望を実現させるパワーを引き寄せたい人には特におすすめのアクセサリーです。
中国では五徳を高める宝玉として時の権力者から多大な寵愛を受けてきた石でもあるため、身に着けることで知恵や人徳、品格などを授けてくれるでしょう。
古代から世界中の文明で崇められてきたエネルギーを受け取りたいのであれば、ぜひ翡翠の指輪を身に着けてみてください。
翡翠の意味に関するQ&A
翡翠の意味に関する良くある疑問は上記の通り。
あなたも上記のような疑問を持っているのであればぜひ参考にしてください。
ここからそれぞれの項目について詳しく解説していきます。
翡翠の意味が怖いってホント?
翡翠の石が持つ意味には、「魂や細胞を再生・復活させる」というものがあり、それが宗教的な印象を受けて「怖い」と感じられる人もいるかもしれません。
ただし、これは翡翠に五徳(仁・義・礼・智・勇)を高める働きがあることから来ており、決して宗教的な意味合いはないです。
また、翡翠には霊力を高める効果があると言われており、不老不死や蘇りの効果があると信じられていました。
そのような効果があることも、一般人から「怖い」と思われてしまう要因なのかもしれません。
しかし、翡翠は日本の国石として指定されるほど日本と馴染みの深い石となっており、決して怖い石ではありません。
ぜひ安心して翡翠と接してみてもらえると嬉しいです。
翡翠は持つ人を選ぶ?
翡翠は持つ人を選ぶ石と言われており、特に日本人とは相性が良いとされています。
翡翠は日本の国石にも指定されており、縄文時代から勾玉などに加工して魔除けとして使われてきました。
日本は世界の中でも翡翠の歴史が深い国であり、そのような歴史的背景もあって翡翠に惹かれるということもあるのでしょう。
日本人であるあなたも翡翠を持つことで、その神秘的な魅力を肌で感じることが可能です。
翡翠の不思議体験とは?
当サイト「セラピーストーン」で翡翠をご購入された方からいただいた不思議な体験をご紹介します。
陳列された状態や手にとって眺めたときには、正直そこまで魅力を感じませんでした。
ただ、実際にブレスレットを手に付けてみるとそのデザイン性や使い勝手の良さにすっかり魅了されてしまったわけです。
ブレスレットを付けてから、外部のエネルギーに敏感になったり、ネガティブなことを言われてなくなった気がします。
信頼できる人に会ったときにも、翡翠のブレスレットを見て「良い石だね」と言ってもらえることが増えたので、やはり分かる人には分かるのだと思いました。
日本の国石である翡翠を身に着けることで、外部の悪いエネルギーを感じられるようになったり、ネガティブなことを言われることが減ったそうです。
このような不思議な体験をされた方もいらっしゃるので、翡翠には間違いなく効果があると言えます。
まとめ:翡翠は魔除けや願望実現などの意味を持つ日本の国石
ここまで、翡翠の意味や効果、浄化方法、スピリチュアル的な意義などについて詳しく解説してきました。
翡翠は日本の国石にも指定されている石であり、古くから魔除け・願望実現のためのお守りとして世界中で珍重されています。
特に日本では縄文時代の遺跡から翡翠でできた勾玉が出土するなど、歴史的な関係性が深い石です。
日本人である我々が身に着けることでより大きな効果が得られる石であるため、少しでも気になった人はぜひ一度「セラピーストーン」のショップをチェックしてみてください。
あなたに合ったパワーストーンを身に着けて、より大きな効果を得られるようになることを祈っています。