糸魚川産翡翠《徹底解析》本物ラベンダーなど=翡翠 | 2023年版
今回は2016年に「日本の石=国石」に選ばれた本物の日本の翡翠(ヒスイ)をご紹介いたします。
日本の国石は翡翠
2016年9月24日に日本鉱物科学会が石川県金沢市で総会で「日本の石(国石)」に翡翠(ヒスイ)を選定しました。
国石に関しては古来より様々な説ががあったためこの度、会員の投票で決定ししました。
国石の候補は
・花崗岩
・輝安鉱
・自然金
・水晶
・翡翠(ヒスイ)
公式ホームページ上の投票で上位2種による決選投票の結果、71票を集めた翡翠に決まりました。
ちなみに2位は水晶で52票の獲得でした。
新潟県糸魚川市は2008年に市の石に選び翡翠を選び
2016年5月には日本地質学会が新潟県の石に翡翠を選んでいます。
翡翠の歴史で以外にも世界最古は日本ですから、とてもふさわしいと思いました。
▼翡翠の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
今回は翡翠が日本の国石に選ばれたことを記念しましてどこよりも詳しく糸魚川産翡翠をご紹介いたしますm(__)m
日本の翡翠の歴史
「私たちは、翡翠をどのくらい知っているのでしょうか」
5000年前、日本人の祖先が見出した世界最古の美しさを誇る翡翠は、歴史の中で忘れ去られ8世紀中ごろに消滅―。
緑は生命を、赤は命を、そして青は空のエネルギーを手に入れられるものだと信じたのに。
時は縄文時代―。
5000年前に遡ります。 場所は新潟県と富山県の県境、川や山で美しい緑色の石が装飾品として加工されはじめました。 ここ日本で世界最古の翡翠文化が花開いたのです。
翡翠は古来から神秘の力があるとされ、シャーマニズム的な祭事や、権威、富の象徴、魂を沈める石、再生の石、として用いられてきました。
緑色は生命で、自然の恵みそのものだったのです。
呪術的な装身具のひとつとして、時の権力者たちに求められ続けました。
後の中国では身に着けるものに五徳(仁・慎・勇・正・智)をもたらし、災いや不幸から身をまもるお守りとされました。
そして、特定の地域では翡翠を粉にして飲む習慣もあったのです。
糸魚川翡翠の歴史
日本の翡翠の中でもっと有名なのが新潟県糸魚川市の翡翠です。
突然ですが日本の三種の神器をご存知ですか?
学生時代に学んだ三種の神器は
1950年代「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」でした。
その後、高度成長期になって「カラーテレビ」「クーラー」「自動車」と学んだ記憶があります。
しかし元となった本当の三種の神器は、日本神話において、
天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のことです。
また、神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる、
日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこともさします。
その三種の神器は
「八咫鏡(やたのかがみ)」
出典:ja.wikipedia.org
八咫鏡(やたのかがみ)は三種の神器の一つで金属の鏡であったか、石の鏡であったか定かではないです。
発生年代不詳。『古事記』では、八尺鏡(やたかがみ)と記されています。
「天叢雲剣(あめのむらかみのつるぎ)」
出典:http://www7b.biglobe.ne.jp/~kokakuro/kodaishi/kusanagi/kusanagi3.htm
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ)は、三種の神器の一つで
草薙の剣(くさなぎのつるぎ)ともいわれております。
熱田神宮の神体であり三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされます。
「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」
※勾玉参考画像
三種の神器の中で唯一、皇居に実物があります。
大きな勾玉とも、長い緒に繋いだ勾玉ともされており昭和天皇の大喪の礼時に八尺瓊勾玉が入った箱を持った従者は「子供の頭くらいの丸い物が入っている様に感じた」と証言しています。
その三種の神器の一つ
「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」は糸魚川の翡翠で出来ています。
※つくられた場所については、諸説ございますが、材料は糸魚川翡翠といわれておりまして
当時、糸魚川の翡翠は遠く北海道まで交易されており実際、各地で出土された翡翠の多くが分析の結果、糸魚川のものと証明されています。
近年、科学の発達で、翡翠輝石の割合がわかるようになりました。
それによって鉱物名や宝石名が決められるようになりました。
しかし、糸魚川翡翠を加工していた縄文人は翡翠を判別できていませんでした。
そのため、縄文時代の糸魚川翡翠を鑑別すると、必ずしも翡翠輝石の含有率が高くないことが分かっていて、フォッサマグナミュージアムの研究でも鑑別で翡翠にならないものがあるという結果がでています。 ⇒フォッサマグナミュージアム
本物の糸魚川翡翠とは
近年出回っている糸魚川の翡翠はずっと物議をかもしておりまして今も問題視されています。
糸魚川の翡翠と呼ばれるブレスレットやペンダントなどの商品の多くが
実は翡翠ではないということが指摘されているからです。
糸魚川の翡翠はもともと、とても不純物が多く(翡翠以外の部分)
その割合から、鑑別にだしますと翡翠であがってまいりません。
糸魚川の翡翠はいつの日にか流通名称になってしまいました。
そのため、糸魚川で採れていない海外のものまで糸魚川翡翠と販売されるようになっています。
特に丸玉のビーズや、タンブル、原石にも注意が必要です。
色での判断は要注意です。
日本の翡翠は土壌の影響で赤色の翡翠や黄色翡翠は産出いたしませんので、そのような翡翠を販売されているお店は注意が必要です。
糸魚川の翡翠は、現在採取禁止ですが、
もともと採掘の権利を持っていた人は限られていました。
良品が採れる場所は今でも企業秘密で、普通の人には分からないようになっています。
本物の日本産翡翠
日本産翡翠には赤や黄色はほとんど存在しません。
珍しい色の中で、どちらにもあるのはラベンダーと青です。
しかし、日本産の青は貴重で、かなり高価です。ミャンマー産に比べて流通量も極端に少ないと言えます。
日本の翡翠は採掘禁止
日本産翡翠はミャンマーとはまた違う独特の風合いがあり、なんとも言えない趣があります。
稀に見られる深いグリーンや、青は素晴らしいものです。
一般に、日本産翡翠はミャンマー産よりも品質が劣ると思われるのは、すでに新しい採掘がなく、良品も出回らないためです。
日本の翡翠は、1950年代から天然記念物に指定されています。
そのため現在流通している日本産翡翠は、それ以前に採掘されたものです。
※翡翠海岸に流れ着いたものを除いて すべてがオールドストックなのです。
ミャンマー産と本物の日本産翡翠の見分け方
日本産は、ある成分の入り方がミャンマー産と違います。
これは顕微鏡で見れば、より鮮明にわかります。 その成分とは石墨(グラファイト)のことで、ミャンマー産は翡翠独特の亀裂の中に黒い石墨や酸化鉄が入り込んでいるのに対して、日本産の翡翠は石墨が点々と入るのが特徴です。
このグラファイトの入り方で、ある程度、産地を見分けることができます。
本物の糸魚川翡翠のパワー
糸魚川の翡翠だけではないのですが、翡翠は癒しとお守りのパワーを強く感じられます。
ものによっては癒しの力のほうが強かったり、魔よけの力が強かったりと、少し偏りはあるのですが、邪気を感じるものは避けるようにしております。
永い間保管されていたからなのか、時々、とても感じの悪いものがあるのですが、そういったものは買い入れておりません。 今はなかなか見られない品質のものばかりです。
▼翡翠の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
隠された本物の糸魚川の翡翠
糸魚川の翡翠については面白い話があります。
ある研究者によれば、糸魚川翡翠の文献がぽっかりと抜けてしまっている年代があるそうです。
それは、まるで忘れさせようとしているように。 。。
これほどの歴史がありながら、何も残っていないはずがないと、調べたのですが、やはりどこにもないことを不審に思ったそうです。
そして、このように糸魚川翡翠が再び世の中に知られるようになったのが、ごく最近になってからだと知ることになります。
そのことを辿ると、意図的に隠されたのではないかという結論になったそうです。
その文献が抜けている時期が外国との戦争の時期と重なるそうです。
これは、日本の寶(たから)である翡翠を守ろうとした人たちの仕業だったのではないかと一部の研究者は考えています。
価値を知っていた当時の人々は糸魚川の翡翠が奪われることを、耐え難いと感じたのでしょう。
こちらの分布図をご覧ください。
これはセラピーストーンが糸魚川の業者と協力してつくった色別の分布図です。
色々な色の翡翠がありますが、それぞれに特徴があります。
本物の糸魚川青翡翠の販売
市振海岸では明るい緑の翡翠と深い青の翡翠が採れています。
そして入コン沢では、薄いブルーの翡翠が採れています。
この色はどちらもすでに採れていませんのでとても貴重です。
この青翡翠を販売してくれた業者は糸魚川翡翠を統括している責任者であり、出所は確かなものです。
その業者が販売することを、しばらく悩んだほどのものですからお間違いございません。
そしてもう1つ、入コン沢で採れた明るめのブルーの勾玉もご紹介いたします。 これもまた、ここらしい青色をしておりまして、特徴的な青です。
入コン沢の翡翠は市振海岸のものよりも明るく、ややムラがあるのが特徴なのですが それでもこれほどのものは見たことがございませんでした。 普通は、やや青い点がスーッと入るくらいのものですので 一様に青が感じられるこの勾玉は本当に貴重です。
しかもサイズも3cmほどございまして大きめです。
糸魚川で採れる翡翠はなかなか翡翠としての鑑別がとれないのですが 今回のものは、いずれも鑑別で「ブルージェダイト」としてあがっておりますので ヒスイ輝石の含有率が高く、品質が高いものです。
すばらしい、本当にすばらしい糸魚川産の最高峰のブルージェダイトです。
最近、翡翠についてセラピーストーンの恩師である彩珠宝石研究所の飯田先生と話をしたのですが 先生は翡翠の鑑別を3つに分けているようで 宝石名を変えて発行されているそうです。
こちらの糸魚川産翡翠は青の中の青、その名もロイヤルブルーと呼ばれるもので 深く、トロッとした青色が素晴らしいオールドストックです。
このような深い青は非常に珍しく 今は採れていないものになります。
ミャンマー産の青翡翠とは異なり 糸魚川青翡翠というのはそうそう採れませんので こちらがどれほどに貴重か、語りつくせないほどです。 この深いブルーが特徴の勾玉は縦にも穴が開いておりまして ブレスレットとしてもお使いいただけるタイプです。 とろりとしています。 次にこちらのK18WGを使用したペンダントもとても似た色合いをしていて 深い深い青色をしています。
この2つはどちらも市振海岸という場所で採れたもので そこの特徴をよく表しています。
本物の糸魚川翡翠の販売
セラピーストーンの糸魚川翡翠は採掘権を持った業者から正規ルートで購入したものです。
糸魚川の翡翠を心から愛する人たちから買い入れました。
そのため、お間違いのないものです。
そして、当店の糸魚川の翡翠はすべて鑑別書付もしくは鑑別済のものになります。
翡翠には、鑑別書とシリアルナンバー入の保証書もお付けし、翡翠でないものは、糸魚川産の蛇紋岩や、糸魚川産のネフライト等としてご紹介をさせていただきます。
糸魚川翡翠は伝統的に翡翠とそうでないものがありますが、一応、どちらにあたるのかを知りたいものです。
そのため当店ではすべて鑑別することにいたしました。
今回ご紹介させていただきますのは、大人気の勾玉型ビーズと、勾玉、大珠とブレスレット各種、そして原石です。
本物の糸魚川翡翠の勾玉
こちらのビーズは勾玉の形をしておりますが、ブレスレットに入れるためのデザインになっておりまして、とってもかわいいオリジナルデザインです。
穴にひもを通して、ネックレスやストラップにもなりますので、いろいろお楽しみいただけます♪
こちらはラベンダーカラーが優しい勾玉ビーズです♪
こちらもなかなか見かけなくなった色合いです。
本物の糸魚川翡翠のブレスレット
そしてとても貴重な糸魚川産のブレスレットです。
この独特の模様から龍にたとえられ、とても縁起が良いとされています。
なんと貴重なブルーの糸魚川翡翠もご紹介いたします♪
サイズがいくつかございまして、いずれも違った良さのブレスレットをご紹介しております。
※日本の翡翠は土壌の影響で赤色の翡翠や黄色翡翠は産出いたしませんので、そのような翡翠を販売されているお店は注意が必要です。
本物の糸魚川翡翠のルース
こちらは、とても濃い色合いの青色の糸魚川翡翠です。
今はほとんどなくなってしまった貴重なもので、大変なレアカラーです。
勾玉ができる前の形 大珠型をしておりまして素晴らしい品質です。 市振海岸のものです。
こちらも綺麗なグリーンが魅力的なラフカットです。光にあてると明るいグリーンになります。 市振海岸産です。
糸魚川翡翠 効果・体験談
先行販売をさせていただいた店舗でお買い上げいただきましたお客様のお声です。 H様いつも本当にありがとうございますm(__)m
「Hです。さっきお店で武井さんと翡翠の話をしていたお客様と、武井さんが来る前に少し神社の話になった時に「戸隠なんかはどうですか?」と聞くと「私は三峰(神社)が好きなんですよ」と返事が来て、なるほど三峰神社ね、と考えていました。 家に帰ってみると母親や親戚の叔母が三峰神社に連れて行って欲しい、と。まあ紅葉で有名なところですから候補に出て来て不思議はないですが、興味深い偶然なので、明日行ってみる予定です。 先ほど買った翡翠を早速アーカンソー水晶で使ってみました。穴の位置とか、ブレスレットに使った時のことを良く考えているようで、良いですねこれ。」
「こんばんは。Hです。 この前のメールで書いたように、三峰神社に行ってきたわけですが、たまたま白の気守という、11/1にしか配布されない御守り目当ての参拝客で、大変な渋滞に巻き込まれました。 拝殿入り口の左右に樹齢800年の神木があって、その木に白の気守を手であてがって、ご利益を祈る、というもののようでしたが、どういうわけか右側の神木は行列が非常に短い。じゃ試してみようということで、両側の神木に手を当ててみると、右側の木のエネルギーがよろしくない。 それで皆右側には並んでいないのか?理由は知らないが、境内で「左側の木でやった方が良いよ」と誰かが言っているのを聞いたので、スピリチュアルな人から情報が出回っているのかも、と思いました。 以前手を当てた時は、そんな違いはなかったんですが。 しかし、いくら白の気守が特別であったにしても、箱根に入れ込んでいる俺は買わないわけだし意味がない。 木のエネルギーの差異とか良い経験値にはなったものの、渋滞で苦しんだだけ損かな?とも思いましたが、家に帰ってから、ふと、ああ、武井さんが持ってきた糸魚川翡翠の白い勾玉、これが特別だ、ということなんだろう、 と思い至りました。 これは緑の奴を買ったのを後悔している、という意味ではないんです。格上の石であっても、最終的には、愛着が持てて、同調し易くて、使い続けることが出来ないと。 以前、池谷先生のところに翡翠の勾玉を身につけて行ったんですが、「良い石だね(この先生はお世辞は言わない)」と言いつつ、「翡翠は自然霊からの影響を防ぐためのものだね」と言った。 では妬みや恨みや怒りなど人間のネガティヴエネルギーは防げないのか?先生が言うには防げない、と。 経験上、多分防げないんだと思います。ただ、翡翠と一体となっている人にネガティヴな感情をぶつけられる人はまずいない。そういう意味では、防げる、と言えないこともない。 また翡翠であり、勾玉であるわけです。人間は誰でも皆、勾玉のような形をした胎児だった時期がある。その形を愛する同調する人をネガティヴで攻撃するということは、自分の過去を否定するということ。それは、普通の人はなかなか出来ない。 翡翠勾玉には、相手にネガティヴな感情を抱かなくさせる効果がある。また、自分がネガティヴな感情を抱く原因となるものに対する感受性が鈍くなるのを感じる(これは治療家には困る)。人がその「原因」を口にすると、聞こえなかったりするので、そんなところが面白い。」
「今日は。Hです。 先日買った勾玉、陳列された状態や手にとって眺めた時は、普通はそれほど魅了を感じない筈です。 ところが、ブレスレットにして身につけてみると、そのデザイン性や使い勝手の良さに、すっかり魅了されてしましました。この縦穴を実行した人はエラい! それとやっぱり、白の方が格上の波動を持っていましたね。もちろんどちらも、単純に甲乙つけがたい良さがあります。 本当に良いものを紹介してくれました。ありがとうごさいます。m(__)m」
こちらこそお買い上げ頂いてありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
さあ、いかがでしたか?
私たちの祖先の寶を、今、手にできることはこの上ない喜びです。 彼らが必死で守った日本の翡翠。 それが忘れられることがないように、あなたに知っていただきたいのです。
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