激レアのライトニングケプラリーザのご紹介です♪

長らくご無沙汰をしてしまいまして申し訳ございませんm(__)m
今回のツーソンは長期の滞在で
2月後半のメインショーのあとも用事があって
長い時間をアメリカで過ごしました。
会場付近は問題ないのですが、とっていた宿が電波の悪い場所で、
なかなかインターネットも繋がらなかったため申し訳ありませんm(__)m
ツーソンの町をまわってまわって、その後は毎日のように国別にパーティや招待があったりして、
結局、くたくたになって宿に帰るという毎日でした。
みんなどうしてこんなに元気なのか不思議でしたが
毎日大量のアルコールを水の代わりにのんでいるのでした。
宿はホテルではなく、友人の別荘を借りていたので
キッチンがついていました。
そうなると、こちらにも招待しなくてはいけなくて
色々な日本の料理をふるまいました。
日本の料理は人気があるようで、どの国の方も感動していました。
「ファビラスな香りだ」「アメージングだった」と、大変好評でした。
そして早朝になると、また砂漠に向かうのでした。
会場はそれぞれ離れていて、歩いていくことはできないので
レンタカーか、タクシー、バスやウーバーを使用します。
運転手さんも色々な方がいて、会話が弾みます。
会場に到着すると、あるケースが目に止まりました。
ここには様々な「造られたクリスタル」が展示されています。
例えば、左のカバンサイトは母岩に接着されていて
右のフローライトは四角く整えられて天然の形のように見せています。
これらは実際に市場に出回っていることがあって見慣れない方が見ると
わからないようにつくられていました。
このようなものも参考資料として
販売されています。
そして、本日ご紹介をさせていただくのは
ライトニングクオーツの中でも特に珍しい
ライトニングエッグ(ライトニングケブラリーザ)の
ブラックトルマリンです。
ライトニングエッグは特殊な条件下でできる形状のクリスタルで
主にブラジルでとれます。
現地では「ケブラリーザ」とよばれ、お守りにされているクリスタルです。
形が卵のようであることから、雷の卵=ライトニングエッグと呼ばれておりますが
この形は、ダイヤモンドが採れる鉱床(鉱物が採れる場所)で形成されます。
ダイヤモンドが採れる鉱床には、ポケットと呼ばれる小さなくぼみがございます。
これは、その鉱床に水が溜り、そこへ雷が落ちて出来たクリスタルと言われておりまして、
時間が経ったものは、すりガラスのようにマットな表面をしていますが、まだ若いものは透明感がございます。
クオーツのライトニングエッグ
通常、落雷の影響を受けると、ギザギザに削れたようなあとがあるものなのですが、
ライトニングエッグの多くはギザギザのあとではなく、高温で溶かしたようなあとが残ります。
全体に小さいものが多く、角が丸くなっているのが特徴です。
産出地は限られておりまして、もともと市場ではあまり出回っていないのですが
ここ数年は、ほとんど見かけていません。
ツーソンでも見かけなくて、相当なレアクリスタルになってしまったようです。
そんなレアなライトニングエッグですが、こちらはその中でもさらにレアな
ライトニングエッグトルマリンです。
このようなものは今はほとんど見かけないのですが
とても珍しいクリスタルです。
大きなものはこのように溶解した部分がはっきりとみられますが
小さなものは分かりにくいです。
このクリスタルが気になったのは、強い力があったためでした。
この石は頭に閃光が走り、手に持つと痛みを感じるほどで、
足のつま先までビビッとなるほど強いものです。
通常のライトニングクオーツは、握りしめると心を冷静にさせ
先端を誰かに向けると、向けられた人は気持ちが昂るのに対し
このライトニングエッグトルマリンは
気持ちが昂るばかりで、軽い興奮を呼び覚まします。
そのため、スポーツなどの前や試験前、気持ちが沈みがちな方にも良いかもしれません。
こちらのライトニングエッグトルマリン=ライトニングケプラリーザトルマリンは
オールドストックのため、在庫がなくなりますと
次回入荷は不明となっておりますm(__)m
そしてこちらもご紹介です♪
「テラヘルツ波」を放出する人工の鉱石
“テラヘルツ鉱石”から削り出したのがこちらのリングになります。
テラヘルツ鉱石とは、半導体などを製造する時に使われるシリコンのことで、人工鉱石です。
何度も再結晶を繰り返していき、より純度の高いものが半導体として使用されます。
テラヘルツ波(THz波)は光と電波の中間に位置し、1秒間に1兆回繰りかえされる周波数・振動数を表す単位です。
このテラヘルツ派は木やプラスチックなど、さまざまな物質を通過することができると言われています。
またテラヘルツ派は遠赤外線の中でも、特に身体に有益だといわれていて
光と電波、二つの性質と透過波長という特性で穏やかに人体分子に作用し、細胞を活性化すると言われています。
NASAの研究では、遠赤外線の波長領域内において、
テラヘルツ波の属する4から14ミクロンの波長は、
人体分子との共振作用が特に高く、健康維持に欠かせない細胞の代謝を促し、活性化することが立証され、「育成光線」と呼ばれています。
テラヘルツの上に置いた氷が、あっという間に解けていく現象については
テラヘルツ鉱石が、熱伝導率が非常に高い為におこる現象です。
あまり見かけないテラヘルツのくりぬきリングも
ご紹介予定です♪
どうぞお楽しみに♪