ムーンストーン【意味・効果・ブレスレット】2023年版 |パワーストーン・天然石
ムーンストーンは古代より霊的な石として崇められてきました。
月は潮の満ち引きに関連することから、女性の性を象微し、また平和や予知・予言の石ともいわれています。
この記事ではムーンストーンの意味・効果・浄化方法・相性の良い組み合わせをご紹介いたします。
世界有数のブレスレットや原石もご紹介しておりますので先にご覧になられたい方はこちらからどうぞ。
厳選されたムーンストーン商品一覧
英名 | Moonstone |
和名 | 月長石·げっちょうせき |
成分 | オーソクレース(Orthoclase) K(AlSi3O8) |
結晶系 | 単制晶系 |
硬度 | 6~6.5 |
比重 | 2. 55~ 2. 63 |
屈折率 | 1.52~1.53 |
色 | 無色、白色、灰色、橙色、淡體色、褐色、淡青色 |
産地 | スリランカ、インド、ブラジル、イタリア、マダガスカル、メキシコ、ミャンマー、タンザニア、スイス、アメリカー、北朝鮮、中国 |
ムーンストーン浄化、もちろん月光浴がオススメです。
ムーンストーンの浄化には月光浴させてあげると良いでしょう。
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
◎ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
ムーンストーン石言葉
ムーンストーンは6月の誕生石です。
「純粋な愛」「母性本能」「富貴」「愛の予感」「悪魔払い」「健康」「長寿」
サイキック能力を高める、カラーバリエーションも豊富なムーンストーンは、代表的な長石のパワーストーンです。
中世ヨーロツパでは、恋人たちが互いに贈リ合う風習があり、幸福な愛に導かれるとされたパワーストーンとされています。
また、旅人が持つと危難を予知して、避けることができるといわれています。
6月の誕生石としても有名です。
ムーンストーンの意味
鉱物種名としてのムーンストーンというものは存在しません。
ムーンストーンという名前はあくまでも「長石」の中の、特殊でかつ特定の光学現象(シラー)を見せるものに対する宝石名です。
紀元1世紀頃から知られていた宝石ですが、ムーンストーンの名は1600年代に使われ始めた様です。
ギリシア語の”セレニテスselenites”が語源で、当初はセレネー(月)と呼ばれています。
この宝石の不思議な魅力は紀元1世紀頃から知られていました。
青白い光のムーンストーンは、月の満ち欠けによって光り方を変えると信じ込まれ、インドでは満月の夜にこの宝石を口に含んで祈ると、愛し合う恋人たちの気持ちが成就されると信じられていました。
いかにもその様な不思議を与えてくれそうな柔らかな光り方を、正式に(シラーschiller)と呼びます。
その様な光り方に対して、後の時代に名付けられたものがムーンストーンです。
ムーンストーンの種類と組み合わせの構造の違いから、ムーンストーンの色は、
ホワイト、シルバー、グレー、ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ゴールド、オレンジ、ピンク
が知られており、それぞれに美しいブルーからシルバーのシラーを見られます。
本家とされるムーンストーンはオーソクレース+アルバイトという2つの長石の組み合わさったタイプです。
地下深くマグマの中で岩石が形成された時に生じます。
極めてゆっくりと結晶化した為に、もともとはー緒だった成分が1つの長石の形の中で、2つの長石に分離するという現象を生じたのです。
ムーンストーンのブレスレット
フワリと光るムーンストーンのブレスレットをご紹介します♪
ムーンストーンは6月の誕生石で、かつてこの光が月の満ち欠けに呼応して光り方を変えると信じ込まれていました。
インドでは満月の夜、この石を口に含んで祈ると愛し合う恋人たちの気持ちが成就されると信じられてきたのです。
美しいムーンストーンを見ていると、気持ちが優しくなってきます。
ムーンストーンには多くの色があり、ホワイト、シルバー、ブラック…と様々です。
ムーンストーンは長石=フェルドスパーグループのオーソクレースに分類されるのですが長石は数が多く、しかも連続固溶体という性質を持っておりますので連続的に鉱物が混じり合っています。
そのため似ている風合いでも少しずつ鉱物名が違ってきます。
今回ご紹介させていただきますタイプでシルバー色のほうは少し変わった光り方をします。
それでもとても綺麗で不思議な光り方をしていて次回入荷はなかなかございませんm(__)m
美しい白いムーンストーンも時々綺麗なものがあれば買い入れておりますので少しずつのご紹介になります。
ムーンストーンの種類
この独特の光は、2種類の鉱物が重なり合う特殊な構造によって生まれます。
乳白色の半透明をしたものがー般的ですが、ほかにも、
ベージュ色や橙色、黄色、青色、灰色、緑色、ビンク色、黒色など、多くの色があります。
ブルーのシラーが出る「ブルームーンストーン」
また、「レインボームーンストーン」と呼ばれる、七色の光を放つものもあります。
青色の艷がある透明の石が、最高品質です。
ブルームーンストーン
「ペリステライト」ムーンストーンよりもブルーの光が強くこの様なものを「ロイヤル・ブルームーンストーン・Royal moonstone」と呼びます。
ロイヤルには”皇帝の”という意味がありますが、本来は「ピジョンストーン・Pigeonstone」という立派な愛称で呼ばれていました。
レインボー・ムーンストーン
「レインボー・ムーンストーン」という宝石はラブフドライトやアンデシンの一種で、ブルーのシラーではなく、虹色のシラーも現れます。
シラー効果は(シーン・seen)とも言い、ムーンストーンに見られる様な青白い光の反射を指す光学用語です。
ぱっと見1つの結晶で見られるように思われますがその内部に性質の異なる2つの鉱物が存在する様な場合、その境目で反射光のズレが生じたり不規則に反射したりする事によってシラーは生じます。
ムーンストーンの効果
古くから霊的な石として世界中で崇拝されてきたムーンストーンは、おだやかな月光に似た波動で、すべての争いや衝突をしずめて吸収する、平和な効果があります。
宝石としても価値のある石で、シラーといわれる影を伴う光の反射による輝きを持ちます。
この光が月の満ち欠けとともに大きくなったり、小さくなったりしたことが、名称の由来とされています。
魔術的な効果もひときわ高い石であり、誓願効果も抜群です。
願いを込めるときは新月に行うといいでしょう。
ムーンストーンの変容のパワー
ムーンストーンは「新しい始まり」の石です。
その名前が示すように、月と直観力に強い結びつきがあります。
月のように反射し、月の満ち欠けのようにすべてのものは変化のサイクルのー部分であることに気づかせてくれます。
その最も強力な効果は、感情を鎮めることです。
無意識を意識化させ、直観と共感を高めます。明晰夢を促進し、特に満月の際に効果があるといわれております。
心霊能力を高め、霊視能力を開発するために伝統的に用いられてきました。
心霊能力を高めたい方はアクセサリーやお守りとして身につけることをオススメします。
心理面では、状況や情緒的な要因に対する過剰反応を鎮めます。
ムーンストーンは受容的で受動的な女性的なエネルギーに満ちています。
男性性のエネルギーと女性性のエネルギーのバランスをとり、自分の女性性に接したいと願う男性を助ける効果が期待できるでしょう。
過度に男らしい男性、あるいは過度に積極的な女性に対し、その過剰性を打ち消すのに優れた働きをします。
精神面では、突然かつ説明のつかない衝撃や予期せぬ偶然の発見、同時性に対し心を開かせます。
願望的な思考に対しては幻影を誘発しない点に注意が必要です。
情緒面では、情緒不安定とストレスを和らげ、惰緒を安定させるといわれております。
また、感情的知性を改善します。
太陽神経叢の上に置くと、過去の情緒パターンを引き離し、理解した上で解消することが可能です。
感情の深い癒しをもたらし、情緒的ストレスに関連している上部消化管障害を癒します。
ムーンストーンと相性の良い石の組み合わせ
ムーンストーンは、インスピレーションを高め、感受性を豊かにし、自分のなかに眠っている力を引きだしてくれるパワーストーンです。
どのような石とも相性が合う平和の使者でもあります。
穏やかな性質を持つ石との組み合わせは、その力をより高めます。
月の灯りのように穏やか波動を放ち、どんな石とも調和しやすい石です。
そのやさしいエネルギーは、組み合わせた石にも調和と平和の波動を伝え、その能力を使いやすく引きだしてくれるでしょう。
ムーンストーンの商品
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