12月18日 糸魚川の赤い翡翠?
皆様は翡翠はお好きですか?
当店は翡翠がとても好きで、あのまったりとした手触りがなんとも言えません。
今回、当店はスーパーセールで日本産と言われた赤い翡翠と、青い翡翠をご紹介させていただく予定です。
赤い翡翠は現在大変高価で、なかなか入手が困難です。
▼翡翠の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
業者によれば、これらの翡翠は糸魚川産ということでございましたが、
日本では赤や黄色い翡翠は産出いたしませんので、ミャンマー産になります。
なぜ、赤いものが日本で出ないのかともうしますと、その色の原因が鉄分だからです。
翡翠が採れるミャンマーの土には鉄分が多く、それが翡翠の原石に染み込みます。
そのため、中は緑なのに、外側にゆくにつれ、徐々に黄色~赤に変化してゆくのです。
その最も外側をスキンといい、翡翠を買い付けるときには小さな窓を開けて、光を透かして品質を確認します。
赤い翡翠は外側の部分から削りだしたものです。
しかし、赤い翡翠は加熱か染色が多く、鑑別次第ではまったく別の成分になってしまっていることもございます。
今回当店は赤い翡翠を鑑別にかけましたところ、ナチュラルの赤い翡翠でお間違いございませんでした。
しかし、産地はミャンマーになります。
ご一緒にブルーの翡翠もご紹介いたしますが、こちらも糸魚川産ということで聞いております。
産地の厳密な特定は、成分分析をかけませんとでませんので簡単にはわからないのですが、おそらくこれもミャンマー産ではないかと思いました。
産地は不明確ですが、それでも綺麗なブルーで、色も濃く、鑑別もワックスのみで問題ございませんでしたので、ご紹介させていただく予定でございます。
糸魚川の翡翠は当店も何度も買い入れては鑑別し、その都度、ご紹介にいたりませんでした。
ものすごく濃くても、薄くても、翡翠でない場合が多いため、取り扱いが難しいものの1つです。
糸魚川だと言われたこの翡翠も、翡翠ではございませんでした。
▼糸魚川翡翠の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
このように、なかなか手が出しにくい翡翠ですが、今回は特価でのご紹介ですm(__)m
▼翡翠の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。