アンバー【パワーストーン専門家が教える】意味・効果・浄化方法・相性|2025年版

アンバーはハチミツ色の結晶です。
健康や長寿、安産のお守り効果が高く、黄金色からもイメージされるように、富をもたらすとされて言われております。仏教の世界では、七宝(金·銀·瑠璃·珊瑚·琥珀·シャコ·瑪瑙)の1つに数えられています。この記事ではアンバーの意味・効果・浄化方法・相性の良い組み合わせをご紹介いたします。アンバーの意味・効果を調べて、自分にあったパワーストーンを身に着けましょう。
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厳選されたアンバー(琥珀)商品一覧
アンバー(Amaber)
英名 | Amber |
和名 | 琥珀(こはく) |
成分 | 基本的に C10H16O + H2S |
非晶質 | 六方晶系(三方晶系) |
硬度 | 2~2.5 |
比重 | 1.05~1.10 |
屈折率 | 1.54 |
色 | 黄色、褐色、橙黄角、黄白色、赤色、青黄色、(濃淡の)青色、帯淡緑黄色 |
産地 | ロシア、ラトビア、リトアニア、エストニア、ポーランド、ドイツ、デンマーク、日本、ノルウエー、イタリア、ミャンマー、イギリス、ドミニカ、中国、メキシコ |
熱や汗に弱いので、月光や水晶で浄化をしましょう。
アンバー(琥珀)浄化
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
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× | × | ◎ | ◯ | ◎ | × | ◎ |
アンバー(琥珀)石言葉
「長寿」「抱擁」「大きな愛」「優しさ」「家族の繁栄」「家長の威厳」「帝王」
アンバーは水晶に次ぐ万能のパワーストーンです。健康や長寿、安産のお守り効果が高く、黄金色からもイメージされるように、富をもたらすとされています。
強い生命エネルギーが心身を保護して生命力を高め、免疫力や抵抗力の弱った身体を強くしてくれるといわれております。アンバーは強いヒーリングカと浄化力があり、身体の不調や心の落ち込みを回復させ、心身にたまった毒素を排出して疲れやストレスを振してくれます。また,人間関係では交渉力を養い、コミニケーションを円滑にするよう手助けします。
アンバー(琥珀)意味
アンバー(琥珀)とは?
アンバー(琥珀)は植物が流した樹液中の樹脂が長い年月の間に固まった化石です。
琥珀という名前は本来が中国名で、古く中国では【虎魄】と書き、その色から虎の魂が土の中で石となったものと信じられた。
英名のAmberは、アラビア語で「竜涎香(りゅうぜんこう)」を意味するanbarから転化しています。
その竜涎香とはマッコウクジラが吐き出した体内生成物(排泄物?)です。
排泄物というと汚い感じがしますが、胆石や結石のことなので汚いわけではありません。
竜涎香は昔から貴重な香料として高値で取引されていました、1948年には金の8倍もの値がついたこともあります。現在でも1g当たり20ドルもする高価な竜涎香は、浮かぶ金塊”Floating Gold”とも呼ばれています。
竜涎香は水より比重が軽いため海を漂い、燃やすととてつもなく良い香りがアンバーそっくりです。
アンバーもまた海を漂って、燃やすと良い香りがします。
その時の燃え方は特殊で最初はチョロチョロと燃えるが、突然派手に燃え出し、タール状の煙を上げます。
その美な状況を見て、古代の人々はこの石が未如数のパワーを秘めていると考えられていました。
最初はバルト海の岸辺に打ち上げられたものが発見され、その不思議な美しさをギリシャ人は特に好みました。
古来のギリシャ人たちはアンバーを太陽の光を閉じ込めたかの様な黄色と海水に浮く軽さから、海に沈んだ夕陽の精が海底で固まりなにかの拍子で浮き上がって海岸に打ち上げられたものと考えていました。
古代ローマの博物学者プリニウスはそれを「太陽の石」と呼びローマ人にも伝えられました。
ギリシャ人はこの石を摩擦すると埃を引き付けるという不思議な力がある事に気付き、その力を「エレクトロンElektron」と呼んだが、それは現在の静電気です。
それは後に電気の語源である「electricity(エレクトリシティ)」になっています。
アンバーの宝石としての人気が高まると、バルト海沿岸や他の場所でも、海岸に打ち上げられたアンバーが発見される樣になりました。
更には、内陸でも地層の中から樹脂化石のアンバーが次々と見つけ出された。
しかしそれらの中にはアンバーの外観をしていても性質が脆いものが多い事に気付きだした。
樹脂がアンバーの様な硬さにまで固化するのにはおよそ3,000万年以上はかかるから、年代が新しいものでは性質が脆くて宝飾用には使えないのです。
それらは「コーパル(Copal)」や「ヤングアンバー」と呼ばれ区別され、溶かして香料や薬品、塗料等を作るのに使われました。
しかし肉眼で両者を区別するのは困難であり、その為かアンバーという名でコーパルが売られている事もあります。
アンバー(琥珀)効果
アンバー(琥珀)の古来から伝わるパワー
アンバーは古来、守護力と再生の石とされてきました。
内部には昆虫類が完全な形で保存され、今にも息を吹き返して飛んで行きそうに見えるものもあります。
昆虫やシダ、花などのインクリュージョンを示すことから、この石には亡くなった魂が宿ると考えられていたようです。
またアンバーは発火しやすく、古代人はその煙が邪気や呪いを退け、癒すと信じていました。
ギリシャの哲学者・テオフラストスは、アンバーは鉄を引き寄せると述べていますが、これはアンパーの静電気に言及したものです。
皮膚や絹、羊毛に当ててこすると静電気を帯び、紙切れや羽根を近づけるとくっつきます。
こうした現象は古代人の目には魔法のように映ったに違いありません。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスも樹脂には魂が宿ると考えたほどです。
また、古代ローマの博物学者プリニウスはアンバーは大地に降り注く陽光に含まれる湿気からできた石で、太陽の生命力が宿ると考えていました。
アンバー(琥珀)の変容のパワー
アンバーはマイナスの波動をプラスの波動に変換し、あらゆる害悪から身を守るといわれております。
体に当てると、エネルギーレベルでチャクラを浄化し免疫力を活性化することができるといわれております。
部屋の四隅に置いておくと場のエネルギーを正常に保ち害悪から守ることができます。
どうしても成功したいと意欲がわかない時には、アンバーがおすすめです。
決断力を高め新しい生き方に路み出す勇気を与えてくれます。
また、夢の実現をサポートします。この石の助けを借りれば、自分や他者の真価に気づくことができるでしょう。
アンバーには人格よりもお金を重視する人を軽蔑する性質があるといわれます。
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