【2023年最新版】ついに発見!フォスフォフィライト鉱物!!
こんにちは☆
ご無沙汰をしてしまいまして申し訳ありませんでした。
アメリカのツーソン鉱物ショーから戻ってまいりました。
戻ってはきたのですが、用事が山盛りでなかなかご連絡も出来ませんで申し訳ございませんm(__)m
フォスフォフィライト発見のツーソンショーとは?
頂いたお便りの中で「ツーソンに行った気分になりたいです!」
というお声を多数頂戴いたしましたので
今回は旅の情景とご一緒に石をご紹介したいと思います♪
まずは、こちらの飛行機の景色からです。
「あー。これから乗り継ぎのダラスまで11時間のフライトです。外は雲の大海が広がっています」
ウトウトしたり、ゴソゴソしたり、ビデオを見たり本を読んだりと色々やってみますが11時間はもちません。
それでも時間は等しく過ぎるものですから『いつかこの時も過去になるんだなぁ』としみじみ思いながら過ごしました。
そうしているうちに、ダラスに到着しました。
ここからツーソンへはさらに2時間かかります。
搭乗時間も計算しますと約4時間後に到着です。
こちらがツーソン行きの飛行機の中です。
この前の方は石のために行くのではなく、マーケティングの方だそうで「騙された!」としきりに言っておりました。
それによれば、「ツーソンは良いところで、週末はゴルフもできるって聞いていたけど砂漠で何もないじゃないか!話が違う」とのことでした。
「3週間も居られないよ。まったくもう」
と、半ば諦めたような顔をしていました。
う~~ん。
山に道がありますが、ゴルフ場はなさそうです。
あ。民家らしいものが基盤のように見えてきましたが、お隣さんが遠いような気がします。
飛行機から見てこの距離ということは、きっとお隣さんは何キロも離れていますので、「ちょっとお塩を借りに」なんて行けなさそうです。
やっと、到着しましたー。
ツーソンです。
ツーソンでは主にホテルがショー会場になります。
各ホテルの部屋が会場になるため、それぞれのお店はそれぞれの方のタイミングでOPENすることになります。
早速、OPENしているところがありましたので、のぞいてみます。
あー、これはボリビアのアメジストです。
ボリビアのアメジストは特徴的で、キャンドルクォーツのような風合いをしています。
大抵の場合、大きめな結晶が多く、表面はマットですが、稀に艶があるものがあります。そういうものは高価で、値段も別物のようになります。
ずんずん歩いて行きますと、、、
あ。これはフラワーアメジストです。
当店もよくご紹介をしていますが、お値段を御覧ください。
形もそれほど良くなく、大きさも小さめですが300ドルです。
300ドル×110円=33,000円です。それから税金がかかりますので、36,000円くらいになります。
5cmくらいですので、とても高価なのが分かります。
こんな風に、フラワーアメジストは海外ではとても高価で、それでいて形も悪く、大きさも無かったりします。
今までご紹介してきたものが間違っていなくて良かったと、心からそう思いました。
他はまだまだ準備中だったのですが、1つだけOPENしているところがあったので
本日はそちらで買い入れたものをご紹介したいと思います♪
とても大きくて綺麗なツァボライトの結晶のペンダントです♪
こちらはタンザニアの業者さんから買い入れたもので、とても大きくてキレイで癒やされたので買い入れました。
『なんて綺麗なグリーンだろう』
うっとりしながら選んだのですが、残念ながらこの品質は4個しか在庫がなかったため、4個限定でのご紹介になりますm(__)m
ツァボライトはブラックライトでカラーチェンジしますので、とても楽しめると思います。
厳密には鑑別は取得していませんので、グリーングロッシュラーガーネットになるかもしれませんが、とにもかくにもキレイです。
サイズは28.5×16.3mmと巨大で、このクラスのツァボライトは、とても高価なものです。
当店が知る限り、ツァボライトの結晶は小さくても20万円前後いたします。
ですので、こちらですと25万円ほどだと思いますが
なんと当店は28500円(税別)でご紹介をさせていただきます。
裏面はこんな感じですが、これは普通です。
通常、結晶として楽しむ場合、この部分は底面で隠れてしまうのですが、ペンダントにしますとちょうど裏面がこんな感じになります。
母岩が黒っぽいため、このような風合いが残るのですが、それにしても破格にお安いものですので、どうぞご検討ください♪
限定4個のみになりますm(__)m
こちらは綺麗なタンザナイトの結晶のペンダントです♪
サイズは24mmと大きめで、キラキラとしたガラス光沢が見られます。
角度によってタンザナイトは紫にも青にも見えますので、魅了されてしまうのですが、こちらは結晶の風合いも残っていて楽しめるものでした。
こちらが側面になります。
結晶の趣が残っていますので、タンザナイトだと分かります。
そしてこちらが裏面です。
ナゲットのような風合いをしています。
タンザナイトは宝石ですので、高額なものです。
こちらは1個しかご用意できなかったのですが、こちらも通常でしたら7万円前後くらいのご紹介になるところを
出来る限りお安くさせて頂きまして
ツァボライトと同じく28500円(税別)でご紹介予定です♪
今回、ワイヤーのようなデザインをお選びしましたのは、マクラメにもあうと思ったからです。
シルバーチェーンはもちろんですが、長めのマクラメや革紐でも『素敵だろうなー』と思いましてお選びをさせて頂きました。
バチカンが少し小さめなことと、弱そうですので、当店のほうでアレンジしてしまうかもしれませんが、どの石も品質は高いものですのでご安心ください。
それからこちらのご紹介です!
こちらはイングランドの強蛍光フローライトのペンダントです☆
陽の光に反応してブルーに変化するのが楽しいフローライトで、さしづめフローライトのブルーアンバーバーションといった感じです。
しかも閉山してしまったために、今後の入手が難しくなるフローライトで、どんどんレアになってゆくものの1つです。
このフローライトが面白いのは天候によって色変化の強弱が変わるところです。
場所や天気などによって変化が違うため、生きているようで面白いのでした。
こちらは曇りの日に部屋の中で見つめたところです。
それでも結構変わっておりまして、変化が楽しめました。
カラーチェンジフローライトは8000円のところを
4800円でご紹介予定です。
宝石の国の主人公フォスフォフィライト
そして最後にご紹介をさせていただきますのは
皆様御存知の宝石の国の主人公「フォスフォフィライト」です!
phosphophyllite
Bolivia
高さ19.2×最大幅12.6mm
(結晶全体のサイズ)
ついに入手いたしました、フォスフォフィライトの結晶です。
しかも19.2×12.6mmと大きさもあり、結晶の形がきちんとしていて、色ものったキレイなものです。
産地はボリビアで、すでに閉山してしまっているため、大変古い結晶です。
フォスフォフィライトはもともととても小さい結晶で、しかも当時からとんでもなく高価でした。
今回ツーソンで各業者に問い合わせたのですが、長年ショーに出ているプロたちでもこんな答えしか返ってきませんでした。
「フォスフォフィライト?知らないなぁ」
「フォスフォフィライトってあのレアストーンのことかい?
今までこの仕事をやってきて1回しか見たことない超レアストーンだよ」
「フォスフォフィライトは激レアストーンだ。
見たことはあるけど、どこの産地だったっけ?」
「知ってるよ。でも生まれて2回しか見たことがないよ」
という答えばかりでしたが、やっと、やっと1個だけ見つけることができました。
小さく手頃なものは皆無で、こちら1個のみになります。
パイライトが共生したタイプで、およそ2cmのオールドストックです。
フォスフォフィライトにしては大きめとなっておりまして、欠損もなくファインミネラルになります。
こちらは今後の入荷はまったく不明となっておりまして
価格は驚くほど高価です。
ですが、もしかしたら高価でもお探しの方がいらっしゃるかもしれないと思いまして買い入れてみました。
今後もずっと価格は上がり続ける激レアのクリスタルですので
どうぞご検討ください♪
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