ツーソンアイテムまだまだ続きます!待望のパーフェクトなコロンビアレムリアンが入荷!
こんにちは☆
今日も引き続きツーソンアイテムをご紹介いたしますっ
ツーソンでは様々なクリスタルが販売されていますが、鉱物は自然のアートであり、その価値は毎年上がってゆきます。
しかし、それには条件があります。
それは美しいこと。
パーフェクトであること、素晴らしいことです。
この条件を満たせば、あらゆる鉱物は価値が上がり続けます。
ここにあるのは数百万円の鉱物たちで、それらは普通に飾られています。
今回のツーソンショーでは初日に一人で4億円使ったバイヤーも居ました。
こういう鉱物は、こんなふうに素晴らしく飾られることになり、取材だって来ちゃいます。
こういった鉱物たちは、いつまでも大切に扱われ、次の世代へそのまま受け継がれます。
例えばこちらを御覧ください。
こちらはフローライトwith クリアクォーツです。
イギリスのダラム州ワルダーレ地方でおよそ250年も前に採掘されたもので、これだけの美しさを誇っています。
250年前後といえば、日本では8代将軍徳川吉宗か、9代将軍徳川家重の頃にあたります。
そんな頃に、ヨーロッパではすでに鉱物収集の世界が開花していたのでした。
最初にこのフローライトを手にしたのは、サー・アシュトン・レバー(Sir Ashton Lever、1729-1788 コレクター)でした。
この方はサーの称号を持っておられますので、ナイトか準男爵です。
その後、このフローライトは1806年にアイザック・ウォーカー(1793-1853コレクター)によって13歳の時、サー・アシュトン・レバーコレクションのオークションで落札されました。この当時の出版カタログに掲載されているかもしれないと言うことです。
そして最後にドクター・F・クランツ氏が1912年にアイザックウォーカーコレクションのオークションで入手しています。
やがてこの石は2000年9月に手放され、今こうしてここに存在しているのでした。
250年の時間を超えて大切にされてきたこのクリスタルはまるで昨日採掘されたかのようです。
面白いお話をしてみたいと思います。
これは実際にあった話なのですが、当店はある貴重な石をあまり大切にしなかったことがあります。
その石は高価な石だったのですが、疲れが溜まっていた当店はその石を台座に接着して、別室のガラステーブルにのせておきました。
一週間ほどテーブルの上に置いておいたところ、突然ガタン!と音が響きました。
驚いてその部屋に駆けつけますと、なんとその石がテーブルの上に落ちていて、石もテーブルも割れてしまったのでした。
「ああ、なんてこと」
そう思って、しばらく放心しておりましたところ、神棚から声がしてきました。
『その石は自分から壊れようとした』
「なんですって?」
『その石は60年も人の手を渡ってずっと愛され続けてきたそうだ。それなのに主様はその石を愛さなかった。粗末になさった。
だから壊れてしまおうと思ったそうだ』
「60年…。」
この時、人に愛され続けたクリスタルは意志をもつということを初めて知ったのでした。
それからは、石を大切に扱おうとそう誓ったのです。
この石を見ていたら、ふとそんなことを思い出しました。
そして本日ご紹介のパーフェクトなクリスタルは1年に1~2回しか入荷できないコロンビアレムリアンです。
古代レムリア人の叡智が閉じ込められたクリスタルとして初めてお目見えしたのはブラジル産の元祖レムリアンシードクリスタルでした。
次に、現在では、入手困難なロシアンレムリアンシードクリスタルで、多くのヒーラー様が絶賛したクリスタルです。
そして、第三のレムリアンシードクリスタルとして、地球温暖化に伴い、溶けだした氷河の下から発見されたと言うことで流通し出したのがコロンビア産のレムリアンシードクリスタルでした。
確か10年ほど前だったかと思います。
このコロンビア産のレムリアンシードは同じコロンビアでも細かく産地が異なります。
ボヤカ県に鉱山が多く、全体につるっとしたタイプはペニャ・ブランカ鉱山産に比較的多く見られます。
もう一つのタピアス鉱山産のタイプは、水晶の柱面に細かいフレーク状の水晶が散りばめられているものが数多く見られます。
どちらも信じられないほど透明度が高く、条線[バーコード]が美しく、イシスやウインドウ、タイムリンク等々豊富な特殊要素を持ち、マスタークリスタルと呼ばれるに相応しい素晴らしい水晶です。
とにかくテリテリでキーンと音がしてきそうなくらいです。
今回、当店がツーソンから仕入れたものは、欠けやチップ等が極端に少なく、形が綺麗なものばかりで、今はこれ以上のコロンビアレムリアンをお探しすることは難しいものです。
特にこちらのグラウンディングが完璧なコロンビアレムリアンは、パーフェクトなマスタークリスタルです。
天然のグラウンディングでここまで完璧なものはかなり稀ですので、思わず見とれてしまいました。
裏面に小さな結晶が付着しているため、写真ではそれが写り込んでしまって、分かりづらいのですが、この透明感でこの形は完璧です。
裏面に細かな水晶の結晶がくっついていますが、これはタピアス鉱山産だからで、この産地独特の風合いです。
大きさは15.5cmほどで、これもまたコロンビアレムリアンにしてはかなりの大きさになります。
こういった素晴らしい品質で大きめのコロンビアレムリアンは希少ですので、お探しでしたら、この機会にぜひどうぞ♪
美しいコロンビアレムリアンは他にもご紹介予定ですので、どうぞお楽しみに!