ツーソンアイテムに激レアオパールが登場です!
こんにちは☆
今日もツーソンのお話です。
ツーソンには沢山の国から、それぞれ得意な石を持って業者が集まってきます。
今回訪れたのはオパールの専門店です。
オパールには大きくオーストラリア産とメキシコ産、エチオピア産がございますが、こちらはオーストラリア産オパールのお店でした。
▼オパールの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
オーストラリアのオパールは海がもたらしたもので、堆積性オパールです。
これは長い時間をかけて出来たオパールで、かつて海だった場所に沿って珪素が蓄積し、低温でゆっくり出来上がったオパールです。
そのため、大変な時間をかけて出来上がっています。
ここにあるのは、宝石級のボルダーオパール達です。
ちょっと手に取ると80万円などと値札がついているのですが、お店の方は「それはプリティプライスね!」なんておっしゃいます。
こういう方々は数千万円の取引が度々あるため、何十万円単位というのはとってもかわいい金額のようです。
そして今回当店が買い入れましたのはこちらです♪
まるで夢みたいなロマンティックカラーのボルダーオパールK18Gペンダントです♪
やや乳白色の蛍光ピンクの肌に、まるで意図的に入れたのではないかと思われるほど、程よくラメ状に遊色が見られます。
そのイメージを壊さないようにシンプルな爪留め加工を施したのがこちらです。
横から見るとこのような感じです。
オパールの遊色が綺麗なものというのは、あまりに綺麗すぎる場合にはこのように横から見えるもののほうがおすすめです。
なぜなら、オパールにはタブレットとトリプレットという加工方法があり、その場合の多くがこの側面部分を隠すようにフクリン加工がされているからです。
この2つの手法は非常によく出来ておりまして、本物のオパールの薄いものや色の無いものに、プラスティックや他の石を貼り付けることで製作されます。
この方法を施したオパールは普通の方では見分けは困難で、遊色がとてもキレイです。
これらには価値はほとんどございませんが、価格が高く設定されておりますと、本物だと思いこんでしまうことがございます。
この見分け方にはいくつかございますが、一番は、この母岩とオパールの間が自然な境界線であることです。
それともう1つは、まず真っ直ぐな境界線です。タブレットも、トリプレットもその多くが平らなものだからなのですが、近年はこの境界線をあえて自然に近い凹凸をもたせているものもございますので、注意が必要です。
とにかく横から見て、なんだか不自然だと思われたなら、一度お伺いになられるのがよろしいかと思います。
そしてこちらのピクチャーオパールのペンダントもご紹介です☆
ピクチャーオパールは細かく母岩にオパールが点在しているため、1個1個全てが全く異なった表情をしています。
このオパールは横に大きな穴があいているため、そのままネックレス紐を通すことができます。
まくらめや、シルバー、18金などなんでも通せますのでその日にあった装いが可能です。
こちらも同じく横に穴があいているのですが、これなんかは模様が細かく入り込んでとても面白い風合いです。
さらにこちらの大きめのまくらめペンダントもキレイです。
男性でも十分お使いいただける風合いです♪
そして同じオパールでもお次はエチオピア産オパールのご紹介です☆
エチオピア産オパールは火山性です。
このオパールはオーストラリアとは異なり、高温で比較的早く出来上がります。
そしてオーストラリア産と同じく様々な風合いと表情がありますが、今回当店が買い入れましたオパールはとても面白いノジュールタイプのオパールでした♪
チョコレートカラーのオパールがまん丸いノジュールの中に詰まっているこちらのオパールは1990年代に市場に出回りました。
しかし、その頃は大変な高額品だったようです。
丸くコロンとしたノジュールからキラキラのオパールが見える様はとても感動的なものです。
もちろんこのオパールにも様々な風合いがございますが、これらは当店が一番最初に綺麗なものを買い入れたため、遊色がかなり出ています。
これらは取り出して削ってもとても綺麗なルースが採れることと思います。
また、磨くことができる方でしたらこの表面をキレイに磨けばもっと綺麗な遊色が見られると思います。
当店はこのオパールをエチオピアの大卸の業者から買い入れました。
また、ここまで綺麗なものもとてもレアですので、大変おすすめです。
他にもオパールそのもののラフも少しだけ入荷しておりまして、こちらも綺麗なものでしたので、特価でご紹介予定です♪
美しいオパールの世界に陶酔されてみてください。
ご紹介をどうぞお楽しみに!
▼オパールの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。