。*★魔法の琥珀★*。
『奇跡』と“なぜ?”を
残した琥珀について
本には載っていない
事実をお話しましょう
3年の分析が もたらしたもの |
当店のブルーアンバーは、日本の業者さんに卸す立場の、業者さんから直接仕入れているものです。その人がある日思い立ちました。 「どうしてこの琥珀は変化するのだろう」と…。 誰も試みたことがない、ブルーアンバーの解明のために、彼は自らの財を投げうって、ある大学に分析を依頼しました。 その分析には実に3年を要し、多くの要因からなることを突き止めたのです。 |
SHELL 〜貝殻のリン〜 |
1つ目はリン。ブルーアンバーを採掘すると、なぜか一緒に大量の貝殻が発見されます。もちろん、貝殻と一緒に採掘されない原石も多数ありますが、変色の原因の1つがこの貝によるリンだと分かりました。 |
DIAMOND 〜ダイアの蛍光性〜 |
2つ目はダイアモンドと同じ蛍光性(fluorescence)。 ダイアはブラックライトなどの、長波紫外線により、強い蛍光を発します。(紫外線などにさらした際に発生する発光のこと)その強さと持続時間はブルーアンバーと同じく、石ごとに、発光力が異なります。 これは、紫外線などの電磁波によって宝石の原子に電磁波が吸収されることで引き起こされます。紫外線などをあてると、本来の軌道をはずれた電子が、エネルギーの高い状態となります。この時、吸収したエネルギーを可視光線として放出する現象が蛍光です。 これによって、ブルーアンバーは紫外線で、色味が変化するのです。 |
VOLCANIC GAS 〜火山ガス〜 |
3つ目は火山ガスです。この火山ガスに含まれる成分が溶け込んで、1つの変化の要因となっていると分かりました。 |
太古の樹木が 産み落とした“命” |
代表的な原因は上記のようでしたが、ブルーアンバーにはこのほかにも多くの要因があることが分かりました。 用いたサンプルの採れた場所や環境によっても、原因は異なり、少しずつ流れる蜜が、どのような環境で何と交じり合ってそうなったのか、そのタイミングはどこからなのか、それらは謎のままです。 琥珀は樹液ですが、その樹液でさえ、なぜ流れ出るのか、今だにはっきりとした原因は分からないのです。 科学とは、究極的には、人がいかに生きればよいかを模索するための生活の知恵です。 太古の人間が持っていた本能や、当然の生き方、洗練された感覚を置き去りにして、人がつくりあげた定説を基準に、研究をし続けているわけですから、新しい発想をもって、また事実が明らかになれば、ご公表さしあげたいと思います。 |
謎という魅力が、一層のスパイスを与えてくれるブルーアンバーの不思議はいかがでしたか?現在ブルーアンバーはオイル処理などがほどこされることがあるようです。
ちなみに、レッドアンバーも現在は、ほとんど採掘されておりませんので、お求めになられる場合は、ご確認されることをオススメいたします。本物のレッドアンバーはメキシコでしか採掘されず、現在はアンティーク以外はなかなかお目にかかれません。また、中まで赤いものは処理石です。レッドアンバーは輪切りにすると、外側だけが赤いものなのです。
当店には常に、新しい情報が入ってきております。そして、その情報はいつでも公開しておりまして、もちろん無料です。
ストーンがお求めになれない方でも、お楽しみいただけますように、眠れない夜やご不安なときは当店にお越しください。いつでも、あなたのお心が健やかであられますように。
愛を込めて…。
ブルーアンバーの全て
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