KEY WORDS
夢・先見・浄化
夢―。 そんな素敵な暗示をもったストーンがあります。 ニューヨーク州ハーキマー地方でとれる、天然の両剣水晶で、名前を「ハーキマーダイヤモンド」といいます。 その輝きは、まるで濡れているかのようであり、角度を変えるたびに反射する光には「キラリ」と音がでているようにも思えるほど、まばゆいのです。ストーンがお好きな方なら、まず最初に、誰もがあこがれる魅惑の水晶です。 この美しさを、ダイアモンドに例え、いつからか、ハーキマーダイヤモンドと呼ばれるようになりました★*. |
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ハーキマーの結晶は六方晶系(三方晶系)です。 比較的短くて、小さく、つややかな表面が、ダイヤモンドの結晶によくにています。 その多くは、上の写真にあるように、母岩にくっついてとれるため、そこからハーキマーをはがす際に、必ず結晶に凸凹が生じます。 そのため、一部では、結晶にその凸凹が無いものは天然ではないなどの説がございますが、それは間違いで、ハーキマーは、粘土質の場所でも採掘されるため、そのときのハーキマーは、完璧な六方晶系でとれることになります。 そして、ハーキマーは、多くの場合、にごり、曇り、しばしば黒い炭素の堆積物(タール)を含有しています。これはタール入りとして販売されますが、輝きが良ければ良品とみなされます。 ハーキマーの中には無色というより、スモ−キーで、骸骨水晶のような構造を示すものもあり、それは大きくなればなるほど、その傾向が見られます。 また、大変、稀に、水入りのハイドロタイプが発見されています。 |
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ハーキマーの輝きは夢の輝き。まばゆい光沢は未来をうつし、明るい光の世界に導いてくれることでしょう。 世の中が暗いから、陰気だからと、そのように染まらないで、たとえ苦難があっても、明るさや希望だけは、決して奪わせはしないと、ハーキマーダイヤモンドは私たちを守ってくれているかのようです。 あこがれの本物のハーキマーダイヤモンドが、これからどんなお告げをくれるのか、いつまでも楽しい余韻に浸っていたいと、そんな風に思うのです。 HOME |